【就活生応援⑤】入社はゴールでなくスタート

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就活生の皆さん、こんにちは。

今回も変なタイトルでごめんなさい。
とにかく内々定をとりたいと日々頑張ってる皆さんにとっては、その先の話と思う方もいるでしょう。でも、違うんです。面接に臨むとき、もっと正確に言うと、これから社会人になって活躍しようとしている皆さんに、是非この気持ちで臨んでほしいと伝えたい。

大学受験と一緒です。大学に入るには、すごく勉強を頑張らなければならないので、「入学=ゴール」のような感じになっちゃう。入学後の楽しい学生生活を夢見て頑張るのは、すごくいいことです。ただ、入学後、ただ遊んで過ごしているだけの学生さんと、自分の人生目標に向かって突き進んでいく学生さんとでは、大学生活の充実度は全く異なるのは言うまでもありません。

社会人生活も同じです。これまでの私の経験で言えば、入社後1~2年くらいは皆いきいきとしていますが、その先は、だんだん目の輝きが薄れていく人が多いですね。当然かもしれませんね、普通の人間はそうなります。
でも、社会人として働く期間は、これから少なくとも40年はありますよね。
この40年は、あなたの人生そのものです。なので、どのように過ごしていきたいか、もちろん、プライベートのことも含めて、いろいろと思いを巡らせてみた方が良いと思います。

という自分も、皆さんと同じ年頃は、そこまで考えが及んでいませんでした。
ただ、社会人になって、未知の大海原を大航海してみたいという好奇心とチャレンジ精神だけは、ずっと維持してきました。仕事が目的でなく、仕事を通じて自分自身を高めていきたいという気持ちをもって、ここまでやってきましたし、今でもその気持ちは持続しています。社会人としての自分の居場所=存在価値というものをいつも意識していて、自分を磨きいかに社会のために貢献できるか、そのために今何をすべきか、こういうことを常に考え続けています。

私は採用担当者として学生さんに臨むことは、やはり、そういう気概、意欲、熱意、チャレンジ精神ですかね。新卒採用の場合は、そういうものをもっているかどうか、それを面接で見極めています。

面接がうまくいかないと悩んでいる皆さん、目の前のことばかりではなく、もっと先の先に目線を置いて、深呼吸してみてはいかがでしょうか。

それでは、また次回。
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