【就活生応援②】エントリーシートについて

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就活生の皆さん、こんにちは。
今日は第2回目です。前回は長々と書いてしまったので、今回は手短にワンポイントアドバイスをしたいと思います。

さて、今回のテーマはエントリーシートです。言うまでもなくエントリーシートは非常に重要です。なぜか?それは、自分がアピールしたいことを自分の思う形で表現できるからです。
採用面接では時間が非常に限られています。面接時間の中では、面接官が質問する形で面接が進むので、自分のペースで進行することはありません。
したがって、自分のアピールしたいことを面接官に伝える手段として、エントリーシートは非常に重要です。
面接官は、エントリーシートに記載されている内容をもとに、質問してくることが多いので、面接の合否に大きく影響を与えると言っても過言でないでしょう。なので、面接官が質問したくなるような、あなた自身の考え方、学生時代の経験、将来の目標などを自分自身の言葉で書くことが大事です。

ところが、実際に皆さんが提出してくるエントリーシートは非常にワンパターンで似通ったものが多いです。
志望動機は会社のホームページや会社説明会から引用した言葉が羅列されているだけとか、学生時代のアルバイト経験などでは、居酒屋や販売店で、いかにリーダーシップを発揮したかとか、売上げを増やすためにどう工夫したかとか、お客様とのコミュニケーションをどのように工夫したかとか、というものが多いです。
もちろん、そのような内容が悪いということではないですが、面接官からみれば、どの学生も同じで、あまりに似通っているので、正直飽き飽きします。
これは、たぶん、内容と表現力の問題かなとも思います。エントリーシートにおいても、面接においても、内容と表現力は最も重要ですね。

では、どうすれば良いか? 皆さんは、当然、経験が少ないので、対策本にすがりますね。勿論、ポイントを押さえたエントリーシートを書くためには対策本は役立ちます。ただし、例文を真似たような文章はやめたほうが良いです。同様に、先輩や友人のエントリーシートを真似ることはやめましょう。
時間がかかっても、自分の頭で考え自分の言葉で書くことが大事です。志望動機にしても何にしても、自分がどのように悩み考え、今この道を目指そうとしているのか、そこが大事です。
したがって、エントリーシートを書くことより以前に、自分の人生を自分の頭で考え描いてみる、わからないことは調べたり誰かに相談しても良いのですが、そこが大事です。そのようなしっかりした芯の部分があれば、表現力は、ある意味、テクニックを身につけるための練習を繰り返せば、なんとかなります。大半の学生さんは、これと逆で、しっかりとした芯の部分もなく、テクニックだけで対応しているようにみえます。しかし、残念ながら、そういう学生さんは面接官からみて、魅力的には映りません。

またまた長い文章となってしまい、すみません。書きたいことが、たくさん浮かんできて、ついつい・・・。では、また次回をお楽しみに。

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