[重賞展望]日経新春杯の傾向と平日推奨馬

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近2年傾向Pickup

※一昨年、昨年に引き続き従来の京都芝2400mから舞台を移して中京芝2200mで開催されるため、傾向Pickupは2年
・距離短縮馬か、近2走以内に上がり順位3番手以内の末脚実績馬の期待値が高い(中京開催の直近2年で複勝圏内に好走した6頭中5頭が該当、うち2頭は9人気以下の大穴)

・ブライアンズタイム、キングカメハメハ、フレンチデピュティ、アグネスデジタルの系統など、父か母父がダートG1に実績のある系統(中京開催の直近2年で複勝圏内に好走した6頭中5頭が該当)

・王道血統の父か母父ディープインパクトorキングカメハメハ系も走る(中京開催の直近2年で複勝圏内に好走した6頭中5頭が該当)

・非根幹距離の重賞に強いキズナ産駒、父ステイゴールド系などにも注目

総括

近2年に引き続き、京都競馬場から舞台を移して中京芝2200m戦で施行される日経新春杯。

昨年3人気1着ヨーホーレイクは、母の父がフレンチデピュティ。同年9人気3着ヤシャマルの母父はアグネスデジタル。

一昨年7人気1着ショウリュウイクゾの母父はキングカメハメハ。同年13年2着ミスマンマミーアはブライアンズタイム系タニノギムレット産駒。同年4人気3着クラージュゲリエはキングカメハメハ×タニノギムレットの血統馬。

種牡馬フレンチデピュティ、アグネスデジタル、キングカメハメハ、ブライアンズタイムの共通項は、自身か産駒がJRAのダートG1レースに勝利実績を持っていること。

いわゆるダート的な持続力やパワーの要素が問われる傾向も。

以上を踏まえて推奨馬は下記の通り。

推奨馬

ヤマニンゼスト…ピックアップの詳細通り、中京開催の近2年は距離短縮馬、近走末脚上位馬の期待値が高い傾向。本馬は前走菊花賞(3000m・G1)出走の短縮ローテ。かつ2走前の神戸新聞杯(中京芝2200m・G2)が上がり順位3番手の末脚で2着好走。血統構成はシンボリクリスエス×ディープインパクト。父はサクセスブロッケン、ルヴァンスレーヴ等々、砂G1馬も複数頭輩出したロベルト系種牡馬。大波乱決着となった一昨年の2着馬ミスマンマミーア、3着馬クラージュゲリエも父か母父ロベルト系の血統馬だったように、ダート指向の強い血統馬が走る傾向もポイント。また、昨年は父か母父ディープインパクトの血統馬が1着2着。3着馬も父ディープインパクト系種牡馬の産駒。臨戦過程と父、そして母父も当レース向きと言えるキャラクター。

ハヤヤッコ…2走前の札幌記念(札幌芝2000m・G2)が上がり最速の末脚で10着。キングカメハメハ×クロフネの構成で、父、母父ともに日本のダートG1レースに実績を持つ種牡馬。3連単の配当金が96万円を超えた一昨年は、父か母父キングカメハメハの血統馬が1着3着。昨年の勝ち馬ヨーホーレイクは、母父がクロフネの父にあたるフレンチデピュティ。超のつく悪馬場でダート戦並みに上がりを要した3走前の函館記念(1着)で結果を残したように、ダート指向の強い芝中距離戦を得意とする典型のタイプ。

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