[重賞展望]シリウスSの傾向と平日推奨馬

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近2年傾向Pickup

※直近2年に続き中京ダ1900mで開催されるため、傾向Pickupは近2年
・ダート長距離戦の実績馬、特に上級条件のダ1900m以上の距離で勝利実績or重賞で3着以内の好走実績馬(中京開催の直近2年で複勝圏内に好走した6頭中4頭が該当)

・長距離重賞だけに末脚の実績も重要、特に近2走以内に上がり順位3番手以内の実績(直近2年で複勝圏内に好走した6頭中5頭が該当)

・父エーピーインディ系、ブライアンズタイム系、フジキセキ系、ゴールドアリュール産駒など、同じ左回りコースで施行される日本のダートG1レースに実績のある種牡馬の産駒が走る、特にフェブラリーS血統

・直線の長い左回りコースのダート戦に相性のいい父か母父サンデー系も期待値は高い(直近2年で複勝圏内に好走した6頭中5頭が該当)

総括

直近2年に引き続き、阪神ダ2000mから舞台を替えて、中京ダ1900mで施行される今年のシリウスS。

昨年4人気1着サンライズホープは、砂G1フェブラリーSで2度の好走歴を持つベストウォーリアと同じマジェスティックウォリアーの産駒。

一昨年の勝ち馬カフェファラオは、2021年2022年のフェブラリーSを連覇。

血統的にも、舞台適性という意味においても、同じく左回りコースで行われるダートG1フェブラリーSとの相関性が高い重賞競走。

以上を踏まえて推奨馬は下記の通り。

推奨馬

ハヤブサナンデクン…中京ダ1900m戦2勝の実績馬。父ゴールドアリュール、母父クロフネは何れもフェブラリーS勝ち馬で種牡馬としてもフェブラリーS好走馬を輩出。前述の通り、近2年は同じ左回りのダート重賞ということもあり、フェブラリーSにゆかりのある血統馬の期待値が高いレース。尚、近親サンビスタは単勝12番人気の大穴でチャンピオンズC(G1)を制した舞台巧者。阪神ではなく中京開催だからこそ推せる1頭。

ケイアイパープル…ダ1900m以上の重賞レースで複数の好走実績を持つ馬。今回と同舞台ともなる2走前の平安S(G3)では現ダート界の王者テーオーケインズに食い下がる好内容の競馬で2着好走。父パイロは米国の名血としても知られるエーピーインディ系の種牡馬。昨年の勝ち馬で今年も出走を予定するサンライズホープも父エーピーインディ系で1900m以上のダート戦勝利実績を持っていた馬。母父Seeking the GoldはスプリンターズS勝ち馬も輩出したスピード型で、本質はタフな地方の砂よりも軽いJRAの砂を好むタイプ。交流重賞からの臨戦ともなる今回は前走からの上積みにも期待できるシチュエーション。

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