神戸新聞杯(G2) [重賞最終見解]

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2022年09月25日(日)

中京11R 神戸新聞杯

近2年に引き続き、今年も中京芝2200mで施行される神戸新聞杯。

良馬場開催の一昨年は、欧州の名血キングマンボとトニービンが強調されたルーラーシップ産駒のロバートソンキーが14人気3着。

不良馬場で行われた昨年は、2着レッドジェネシス(5人気)が母方に欧州の王様血統サドラーズウェルズの血を持つ馬。3着モンテディオ(8人気)も、母の父がトニービンと同系統のグレイソヴリン系Tejano Run。

この結果が示す通り、基本的には馬場を問わずスタミナ型や欧州血統馬の期待値が高い傾向。

また、中京開催に限らず、前走日本ダービー出走馬は毎年の当レースの特注ローテ。

直近4年の神戸新聞杯は、連対馬8頭全馬が前走ダービー出走馬というデータも。

ボルドグフーシュの父スクリーンヒーローは欧州型ロベルト系種牡馬。

母父Laymanはサンデー系種牡馬ながらもアイルランドで育まれた欧州指向の強い種牡馬。

母ボルドグザグ、母父Laymanは何れも欧州芝重賞の勝ち馬。

直近4走連続で上がり最速の末脚をマークしているように、欧州指向の差しが決まりやすい当レースは絶好条件とも言えるキャラクター。

ひと夏を超えた成長度にも期待できるここは、同舞台で結果を残した2走前の京都新聞杯以上のパフォーマンスも。

プラダリアは、前走日本ダービー(G1)5着からの特注ローテ。

過去5年の神戸新聞杯で前走ダービーから馬券に絡んだ10頭は全馬が、前走日本ダービーで5着以内or上がり順位3番手以内の実績馬。

今年は上記条件の該当馬が本馬1頭のみ。

また、昨年の勝ち馬ステラヴェローチェは、前走ダービー3着の母父ディープインパクト。一昨年の勝ち馬コントレイルは前走ダービー1着のディープインパクト産駒。

中京開催の近年は前走ダービー好走馬の中でもディープインパクトと血を持つ馬は特に走る傾向も。

パラレルヴィジョンもディープインパクト系キズナの産駒。

母方は、Sadler's Wells、Roberto、Dubai Millenniumと欧州の名血が凝縮されたスタミナ指向の強いキャラクター。

近親メートルダールも古馬になって初めて重賞を制したように、競馬を使う毎に上昇する欧州指向の強い典型の一族。まだまだ上積みが見込めます。

推奨馬

ボルドグフーシュ
プラダリア
パラレルヴィジョン
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