アドバイスよりも欲しいもの

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こちらが答えを欲しい訳ではないのに、答えを与えようと一生懸命な人がいる。


私が損保からの転職を考えていた頃。

大学生振りの就職活動。何から始めたらよいのか、、、面倒臭さと不安を抱えていた。

私は近しい人にそんな思いを話したりしたのだが、何となくスッキリしないことが多かった。

その理由は、その人たちがアドバイスをしようと必死だったからだと思う。

「簿記とったほうがいいんじゃない?」

「中途採用って、相当頑張んなきゃだよね」

「大企業なのにもったいないね。」

「もっと大変な仕事してる人がいるのに、私なら辞めない」

などなど。。。

話を聞いてもらって、頭を整理したいだけなのになぁ〜。
転職したことある人の体験談を聞きたいだけなのになぁ〜。

よくよく考えると、彼らはチャレンジすることが苦手なタイプ。
自分で行動するよりも、他人に対して評論家になりやすいタイプであった。

その頃の私の周りには、このような人達が多かった。

それは、わたし自身と似ていたからだ。

その後、環境の変化を経て、彼らとは自然と疎遠になった。。。

今改めて思うこと。

カッコいい正論や一般論を言うのではなく

私のカッコ悪い思い出たちが、何処かの誰かの何となくの励みになれば良いなぁ。


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