自己効力感について

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最近気になるというか、キャリアコンサルタントの試験勉強をしている事から気になっている「自己効力感」。
キャリコンの勉強をしている方なら皆さんご存じですよね。

「自己効力感」と「自己肯定感」どちらも似ているようですが良く出てくるのは「自己肯定感」。
自分を認めてあげる方ね。

私が気になるのは「自己効力感」、いわゆる目標達成への自信です。

カナダ人心理学者である アルバート・バンデューラが提唱したものですが、
自己効力感を高める要素として4つありますよね。

・達成経験
・代理経験
・言語的説得
・生理的・情動的喚起

この中の「言語的説得」が身にしみて感じており。

キャリアコンサルタントの試験勉強をしている時、ロープレの練習を私は20回以上は有料・無料合わせてやりました。
ロープレ大好き!みたいな人ってあまりいないと思うのですが、
私も人前でロープレやってルンルンするわけではありませんし、自信があるわけでもありません。
そして、私の場合は練習を積み重ねていくうちにどんどんドツボにはまり、
言葉を発することが嫌になり、嫌で嫌で仕方がない日々が続いていました。

その時に寄り添ってくれたのがロープレの先生(有料ですが)でした。
決してここがダメ、あそこがダメ、などと言う事は無く、どうしてそう思うのかをすこーしずつすこーしずつ丁寧に聴いてくれ、一見関係のなさそうな話ではありますが自分の今やっている(勉強している)事や、自分の講師としても経験なども話していただき、とにかく試験日まで励まし続けてくれました。(頑張れ頑張れではないですよ)
そのおかげで、何とか前向きな気持ちで試験にも望むことが出来ました。

最近も良く考えるんですよね。
あの時のあの継続的な励ましの言葉が無ければ、もしかしたら試験受けていなかったかも知れません。
本当に根気強く励ましていただきました・・(^^;

と、身をもって体験したせいか、バンデューラも好きになり。

今では自己効力感を高めるために、自ら励ましの言葉を周りの方に頂きに周ることもあります(笑)

それでもいいものですよ?ポジティブになりますし。
励ましの言葉をもらうには理由を言う訳で、自分がやりたいと思っている事を言葉に出すことも大切ですし、何より自信のない自分、今の自分を認めてあげる事にもなります。

という事で本日は「自己効力感」についてのお話でした。






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