退職理由の自己都合と会社都合だと何が違うか、パワハラ被害の難しさ

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訪問頂きありがとうございます。


私、ますもすは、
過去のブログ記事でも書いていましたが
パワハラ等の人間関係のトラブルがきっかけに
うつを発症し、そして退職を目前に控えている状況です。

身体的な暴力はなく、
精神的な苦痛を与えられた言葉のことについてなど、
会社の上司には休職開始前の面談時に全て包み隠さず報告しました。

ですが、私自身もその時はパワハラだったという自覚はなかったので、
全て自分が悪く、自己責任、自業自得でうつになったと思っていたので、
上司にパワハラだったと思うなどの発言はしていませんでした。


ですが、時間に経つにつれ、
以前よりは少し考え方が柔らかくなってきたこと、
周囲にパワハラだよそれは、と言われたこと、
パワハラについて再度調べ、自分が言われてきた言葉や対応について向き合った結果、
やっぱりパワハラだったと思いました。


パワハラの境界線って、判断って、すごく難しい部分があるなと思います。

パワハラ被害を受けていると、
そもそも思考が支配されていくような状態になってしまっていましたし、
明らかな暴言や暴力があったならまだ判断しやすいけど、
絶妙なラインだったのと、

指導だと自分で自分に言い聞かせてきたからこそ、
周りにも相談できず、
パワハラではないかという疑問ももつことができませんでした。


当の本人が面談時そんな状態でしたから、
会社がパワハラと認めてくれるわけもありませんよね。

退職の手続きを今している途中ですが、
自己都合や会社都合の欄は
会社が書くので書かなくてよいことになっています。

確実に自己都合になるでしょう。

そもそも自己都合と会社都合だと何が違うのかというと、
会社都合だと失業手当の待期期間が短くなるので、
待期期間(7日だったと思います)が終わったら受け取ることができますが、
自己都合だと手元に振り込まれるのは、
待期期間+3か月後です。

この病気になり、すぐに就活、転職、就職ができる保証もないのに、
難しい話ですよね。

ちなみに退職願や退職届を書いてしまった後だと
自己都合から会社都合に変えるのは難しいそうです。


でも、そんなこと交渉するパワーもありません。

そして、傷病手当は、今入っている会社の社会保険を、
任意保険で継続して、
社会保険料を払う場合続けてもらうことができるそうですが、
(認識が違う部分があるかもしれないので、申し訳ないですが自身でもぜひ調べてみてください)

正直今の脳の理解力・判断力・記憶力が低下している状態では、
本当に難しい作業で、工程です。


こういった情報はインターネットですぐに調べることができますが、
調べれば調べる程、
闘う意欲なんてわいてこないのです。

会社にパワハラだったと認めさせるために闘うエネルギーなんて、
こっちには残ってもいないんですから。

お金はかかりますが、
弁護士さんや専門のアドバイザーの方などについてもらえば、
もらえるお金など手続きでフォローしてもらうことも可能ではあります。

確かに私もお金は大事ですし、欲しいです。
ですが、調べれば調べるほど苦しくなる。

やっぱりパワハラ被害者だけが苦労する未来しか見えなくて。


ボイスレコーダーで言われた言葉を録音したり、
言われた内容、日付などを日記で残したりなどの
証拠が多く残っていればいるほど
有利だそうですが、
そんなこともできていません。


LINEのやりとりは残っていますが、
それだけでは証拠不十分だろうなと思います。

こうやって、本当はパワハラなのに、
パワハラを受けていることを自覚していない、
できない方ってたくさんいらっしゃるのではないかと思います。


パワハラをしている側も自覚がない方がほとんどでしょう。

パワハラをした側は変わらずこれからも日常を送っていきます。

ですが、被害を受け、病気になった私は
人生が変わり、今までの生き方はできなくて、
新しい生き方を考えなければいけません。


そして、負った傷もずっと抱えていかなければなりません。

そういった人が増えないためにも、何ができるのか、
自分の治療もしながら考えていきたいですし、
共有していきたいと思います。

言葉は、大切です。そして一度発したら消えません。
どうか、自分の心も相手の心も大切に思いやり
知ろうとすることを大切にをモットーに、
優しく生きやすい世界につながっていけるように
願い、発信を続けていこうと思います。

きれいごとでごめんなさい。

ここまで読んで頂きありがとうございました。




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