うつと自己肯定感 自分自身が一番の敵

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本日も訪問頂きありがとうございます。

今日の題名の
「うつと自己肯定感 自分自身が一番の敵」
をつけている通り、
うつと自己肯定感の関係について思ったことや
調べてわかったことなど書いてみます。

うつの症状でもある認知のゆがみとして、
自分を責めてしまう
全ての事柄が自分のせいだと思ってしまう
自分が無価値だと感じる
自分の将来に絶望する
などがよくあげられていますよね。

私もほぼ全てあてはまっている症状です。
希死念慮が今より強かったころは全てあてはまっていました。

心身の調子がくずれている状態の時、
自己肯定感の低下してしまっている状態の方は
多いと思います。

私自身、昔から自己肯定感は高いほうではなく、
就職等の時の自分の長所と短所など、自己PRを
履歴書に書いたり、
面接で言ったりする場面では、

短所はいくらでも思いつくのに、
長所は思いつかなくて苦労しました。

うつ状態の今は、
自分自身が一番自分のことを嫌いだなと思います。

自分自身が自分にとって一番の敵だったんです。

自分の心を守らなきゃいけない、
一番自分の心を理解し、守れるはずだった自分が
一番味方になれず、敵になってしまう。
それは生きづらさにつながるし、
とても、とても苦しいです。


そういう時って、
周りの方とかが
そんなことないよ、あなたは頑張っているよとか、
前向きな言葉をかけてくださっても
うれしかったり救われる時ももちろんありますが、
自分自身が心からそう思っていないせいで、
疑心暗鬼になってしまうというか。

せっかくかけてくださった言葉も
受け入れたいのに、自分の中の敵の部分の自分に否定されるというか、
伝わりにくいかもしれませんが、
そういう苦しさを抱えてしまう人もいると思います。

私も調子によってはまだそういう時があるので、
言葉や伝えるということの難しさを感じますし、

自分自身が自分の味方になることが
実は一番難しいし、一番楽になれる方法なのかなと思いました。

まだまだ私の中の敵の自分は完全に味方にはなってくれてはいないけど、
自分自身が自分の味方になることにつながるのかはわかりませんが、
一つだけしていることがあります。


それは今感じている素直な気持ちをそのまま吐き出すことです。

紙に書き出したり、SNSに吐き出したり、誰か言える人に言ったり。
どこにでもいいから、

自分が思っている感情に嘘をつかずに吐くようにしてみました。

〇にたい時は〇にたいって言っていい。
苦しいって言っていい。
助けてって言っていい。
記憶を消したいとか、
現実にできないことでも思ったことをそのまま何かに吐き出すこと。
それを続けていく。


自分自身が自分の味方になるためには、
まず、自分を知って、
自分の感情を否定しないようにすることからなのかな、と
思い始めました。

私の主治医の先生は認知行動療法をすすめてくださり、
自分自身の考え方を変えるのではなく、増やす方法だと言われていました。

まだ、全部は本を読めてなかったりで、理解しきれていませんが、
自分の物事の受け止め方、考え方を増やしていく訓練をすることによって
生きやすくなる、ということなのかなと思います。

いきなり全部の考え方とか、生き方を変えるのは難しいので
できることから、少しずつ。焦らないように。


私のようなうつ状態など心身の不調のある状態の方を
支えている周囲の方は、
接し方や言葉のかけ方が難しいと思いますが、
どうか焦らず、ゆっくりと見守ってもらえることが、
救いになるのではないかなと思います。



今見て下っている方で、
毎日生きるのが難しくて、苦しく感じている方、

毎日苦しいのに、このページを見てくださってありがとうございます。

いきなり自分を責めるのはやめて考え方を変えるなんて難しいと思います。
今はただ、自分の気持ちをそのまま吐き出せる場所があることを願います。
私も、あなたも、
いつか自分自身が一番の自分の味方になってくれる日がくることを
願っています。

きれいごとばかりでごめんなさい。


世界には私たちのように、
生きるのが苦しいと難しいと感じている人がたくさんいます。
その人は見た目ではわからないことが多いと思います。

だからこそどうか、
自分自身の言葉の重みを知り、
自分自身も相手の心も思いやり、知る心を大切にしてほしいです。

読んでいただきありがとうございました。
どうかあなたがあなたの心の味方になれる日がくるのを願っています。







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