いつも読んでいただきありがとうございます。
初心者から中級車の方向けの『販売・営業のコツ』の記事です。
人にモノを勧める『営業』の知識を深めるためのものです。
もちろん営業ではなくても、人間関係でも役立つ知識が豊富ですので、ぜひ読んでください。
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今回は『商品の魅力を相手に伝える』について書いていきます。
『言う』ではなく、『伝える』
『言う』と『伝える』と聞いた時、どういうイメージがありますか?
私は・・・
『言う』・・・・一方的に話す。自分の価値観の押し付け。
『伝える』・・・相手が受け取れる状態で話す。相手が求めていることを渡す。相手が理解できる言葉で話す。同じ価値観で話す。
このように思っています。
皆さんはどういうイメージを持っていますか?
両方に共通するワードとしては『価値観』・・・・?
価値観とは?
価値観とは、本来の金銭的な価値とは違って、人それぞれが持っている価値の感覚。
Aさんにとってはとても大事なものでも、Bさんにとっては別にいらないものだったりします。
それが価値観です。
価値と価値観は全く別物。
価値は上がらなくても、
価値観は操作が可能なものです。
例としては・・・
マクドナルドが好きなA君と、
マクドナルド嫌いじゃないけど、別に自分から食べたいとわ思わないB君がいます。
2人は友達です。めっちゃ仲良くて、いつも一緒に居ます。
A君は最近はまっているマクドナルドの新商品の話をB君にしました。
「マックで最近出た辛いハンバーガー知ってる?あれめっちゃうまいよ!マック史上最高のハンバーガーだよ!今週だけで3回も食べたwしかも、今も食べたいw」
B君はそれを聞いて、ちょっと食べてみたいかも・・・・と思ってしまう。
これは日常的によくある光景です。
『価値観』で説明するならこうでしょうか・・・・
B君はマックを食べたいと思うほど価値を感じていない。が、
A君があんなに「おいしい!」って言ってるし、すごくハマってるみたいだから、もしかしたら俺も食べたら「おいしい!」って思うかも。
一回くらい食べたいな・・・・・。
B君の中で、『食べたいと思わない』という価値観から『食べてみたいなぁ』という価値観に上がったということです。
ではなんでそんなに簡単に価値観が変わったのか、
それはB君が、友達のA君に対して価値観が似ていると思っているからです。
同じ価値観の人が『良い』というものは、自分も『良い』と感じる可能性があるから興味がわきます。
このように、価値観が同じ人の言葉は受け止めやすくなります。
何かを販売や紹介をするときに、受け取る側(客)が販売者の価値観が似ているな。と思ってもらえるだけで購買意欲は上がります。
では、お客さんの価値観にはどうすれば合わせられるか・・・・?
お客さんの価値観に合わせる
お客さんに価値観が一緒だと思ってもらうには、いろいろな方法がありますが、今回は簡単な3つの方法を書いていきます。
日ごろからやってる方は多いと思うので、復讐がてら読んでください。
1.好きなモノが一緒。
お客さんの好きなモノや、好きな事が一緒だと共感を得やすい。モノの種類によっては仲間意識さえ芽生えます。
2.嫌いなモノが一緒。
上とは逆パターンで、嫌いなモノや嫌いな事が一緒だと共感を得やすい。しかも、好きなモノで一緒になるより、嫌いなモノで一緒になる方が効果が高いので、ネガティブな発言が多いお客さんには嫌いなモノで共感する方が効率的かもしれません。注意としては、ネガティブな話題が苦手な人もいることや、お客さんの好きなモノを嫌いと言ってしまう可能性があるので、お客さんの情報を得たうえで使いましょう。間違うと大炎上します・・・・(;'∀')
3.同じ経験をしている。(似た経験をしている)
同じ場所に行っていたり、同じ趣味を持っていたり、同じ目標に向かって努力しているなど、同じような行動パターンの人には共感を持ちやすくなります。
1つでも似た点があると共感を得やすいですが、更に効果を高めるには、
『同じ思考回路で⇒同じ行動をしていて⇒同じ感想を持っている』ここまで共通点が多いとかなり価値観がそろってきます。
注意としては、あまり合わせすぎると『口だけ合わせてる』と思われてしまうので、ほどほどに合わせるのがコツです・・・・・(経験値が必要・・・・。)
『同じ〇〇』以上に効果的に価値観を合わせる方法
自分と似ている人には共感を持ちやすく、同じ価値観だと感じさせやすいですが、それ以上に価値観を合わせる方法が『信頼や尊敬』です。
この人はすごい!と思ってもらえると信頼感や尊敬を獲得しやすいです。
信頼や尊敬があると購買意欲が格段に上がり、販売の自由度が広くなりやすいです。
具体的に信頼や尊敬を獲得するには『見た目(動き・服装)』『自信(堂々としている)』『知識量』『余裕』などがあります。
細かくは書きませんが、自分には何が当てはまるか考えて振り返ってみましょう。
※いつか書くかもしれません・・・・。
まとめ
まず『言う』ではなく『伝える』ということ。
『伝える』ために価値観を合わせる
『共感』を得る。
出来れば『信頼・尊敬』を得る。
今回の内容はこんなシンプルです。
ですが、1~3章のことと組み合わせていくと段々複雑になってきます。
今日意識することをピックアップして、毎日確認と反省をしていきましょう。
頭の中で知識だけつけても成果に出ずらいです。
初めは恥ずかしいかもしれませんが、仲間や友達、家族に対して営業を試したりと、しっかり声に出して練習をしましょう。
ここまで読んで頂いてありがとうございます。
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また次回もお楽しみに!(^^)/