続き・・・
前回はここからっていうところで終わってすいません。
さて、前回住職から私たちの本当に聞きたいことが子供の事、という事をズバリ言い当てられたところで終わったのですが、
私たちが驚きつつも「はい」と頷くと、住職はじっと目をづぶり少したってからこのような事を話しだしました。
あなた達のどちらかの実家の庭に○○という木と○○という木ががあって、その木と木の間に石がある。どちらかの両親の家に必ずあると。
木の名前までは忘れてしまいましたが、具体的な木の名前とどのような石かも絵で描いてくれました。
そしてその石に子安観音菩薩という子供の神様が宿っているので、その石を綺麗に掃除して毎朝お水で清めて塩をおいて「子安観音菩薩元の御霊におさまりたまえ」と手を合わせてお祈りしなさいと。
ただ私たちはできないので両親にしてもらいなさいと。
私たちは家で同じようにやりなさいと。
それを毎朝実行して1週間後にまた来なさいと言われました。
相談後にさっそく私たちの両親に確認すると、妻の家の実家の庭にあったんです。住職から言われた木と石が!
石は雑草とか苔に覆われてほとんど見えないくらいになっていたとの事でした。
半信半疑でしたが言われた通りの木と木の間に絵かれた通りの石があっては
一先ずは信じてやるしかありません。
妻の両親に話してその石を綺麗に掃除してもらい、
住職から言われた通りの事を実行し1週間が経ちました。
そしてそのお寺に再訪して順番が来たので同じように住職の前に座りました。
住職は立ち上がって祈祷なのか念仏なのかわかりませんでしたが、何かを唱えた後に子安観音菩薩の文字のを入れた木でできたお札を私たちに渡しました。
そしてこう言われました。
このお札を石の横にさしてまた1週間前回と同じように手を合わせて唱えなさい。そして1週間後にどこの川でもいいのでこのお札を川に流しなさいと。
もう言われるがまま信じてやってみるしかないので、
また両親にお願いして、私たちは自宅で言われた通りに実行し、
終わった後に川に流してもらいました。
それから間もなくしてからです。
「奇跡」が起こったのは
一か月くらい経った頃でしょうか。
妻の体に新しい命が宿ったのです。
それはそれは妻は大喜びです。
住職のスピリチュアル的な何かが働いたのか、
たまたま妊娠したのかはもうどうでもよくて、
赤ちゃんができた事に私もほっとしたというのが本音でした。
その時点では私は一度妊娠していたから、たまたま妊娠の時期とお寺に行った時期が重なったのでスピリチュアル的な要素に関してはまだ半信半疑でした。
ところが数年後に私はこの新しい命がたまたまではなく、
見えない力が働いて宿ったと認めざるを得ない事になったのです。
それは子供が3歳になる前で少し言葉が話せるようになったころでした。
妻からこのような話を聞いたのです。
急に子供がおなかの中にいたころの話をし始めたと。
「たっくんね、(偽名です。)ママのおなかの中にいたんだよ。真っ暗で何も見えなかったんだよ。でもね急に風が吹いてきてピュ~て流されちゃったんだよ。でもね、また戻ってきたんだよ」
つまり最初に妊娠して流産した子の魂と今生まれてきて今目の前にいる息子の魂が同じものだと。
それを聞いた瞬間背筋がぞっとして震えた記憶があります。
やっぱりあのお祈りのおかげでこの子が戻ってきてくれたんだ。
私はそう確信した、というよりは確信せざるを得ませんでした。
当時は妻の話を流して聞いていましたが、思い起こすと2度目を妊娠した時に、妻がなぜこのタイミングで妊娠したのかわからないっていう事を言っていたことを思い出しました。
逆算しても計算が合わないってことを言っていたのかと思います。
ともあれ無事に子供は成長し、その3年後には二人目を授かる事もできました。
あるんですね~
科学とかでは解明できない不思議な話って。
リアルに自分の目の前で起こると人は信じざるを得なくなりますよね。
今回は恋愛の話ではありませんでしたが、このブログでは私が人生で経験してきた様々な事を配信していけたらと思います。
スピリチュアルシリーズとしていずれブログの読者が増えたら
今回ご紹介した場所も伝えていきたいと思います。
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※ちなみにトップの写真と今回お話ししたお寺は関係ありません。