大人達に心配されるしっかり者の娘

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みなさん、お疲れ様です。

私の母はすごく天然で
私と同じで様子がおかしい。

長男ケイトが小学校高学年の時
「ババー、民宿って何??」
聞くと
「ビーチクっていうのは
 乳〇の事よ」と
ドヤ顔で答えていた。

近所の公園にいる
ホームレスのおじいさんの
事が心配で珈琲や肉まんを
差し入れたり雨の日は傘を
届けたりしていた。

そのうち度がすぎてしまい
スーツケースいっぱいに
毛布や着替えを家族の
静止を聞かず持って
行ってあげた。

案の定
「荷物になるから
 受け取れない」
断られていた。

そんな母が大好きな
美原ほなみです。

今日は、キャラが薄いため
登場の少ない5年生
末っ子ルリのお話。

初めて読む方は自慢?と
思うかもしれませんが
姉兄がすごかったもんで
ルリの事を書くとこのような
内容になってしまいます。

是非、他のブログも読んで下さい。
たまには自慢も許して
あげようかなという気持ちに
なりはず。

ルリは何度も書いてますが
本当に手がかからなかった。

出産退院した日から
6時間まとめて寝てくれた。
あまりにも起きないので深夜に
何度も生きているか確認した。

どこに行っても大人しく
してくれて助かった。

ランとケイトに手が掛かりすぎて
マヒしていたのかもしれない。

イヤイヤ期が来た時も大変よりも
やっと自己主張をするルリが
可愛くて仕方なかった。

完全にマヒしてたんだな。

お姫様のように育てた末っ子ルリ。

なのに現在はスーパークールな
負けず嫌いな女の子になった。

姉や兄にも塩対応。

最近では旦那にも。

現在高校3年生の長女
ランは産まれてからずっと
パパ大好き。

旦那は実年齢よりもだいぶ
若く見えるので自慢のパパらしい。

車ではいつも助手席。

遊びに行っても旦那の
バイクでお迎え付き。

「お父さんかっこいい」って
友達に言われることが
嬉しいようだ。

しまいには旦那の洋服を着て
遊びに行くようになってしまった。

「アイツまじ何なの?」って
旦那は言ってるが顔は嬉しそうだ。

ランに彼氏が出来なかったら
アンタのせいだって
旦那にいつも言っている。

だから旦那は娘にウザがられる
父の気持ちがわからなかった。

そんな自信満々な旦那。

ルリにも小さい頃のように
頭を撫でたり肩に手を置いたり
してしまう。

その度に塩対応で
「触るのはやめてくれる」って
言われてしまう。

落ち込んでると思いきや
私に「ルリ可愛いわっ」って
ドM発言してくる。

ルリはドSなのに
気使い、優しさを
出しちゃうツンデレ女子。

4年生の頃ももちゃんの
家に週3で遊びに
行っていたルリ。

毎回お菓子を持たせていた。
でも、遊びに行ってもお菓子を
食べるのは自分たちだけ。

ももちゃんのママに
申し訳ないと思ったらしい。

だいぶ経ったころ
ももちゃんママから
【ルリちゃん3回に1回ぐらい
 自分のおこずかいで私に
 コーヒー買って持って
 来てくれてるの。
 すごく感動してるんだけど
 おこずかい使わせてまで
 申し訳なくて。
 だから今度からは気持ちだけで
 十分だよって伝えて】
連絡がきた。

全く私も知らない事だった。

以前、他の子の家に遊びに
行く時にママに渡してって
コーヒーを持たせたことが
あったんだけどそれを
覚えていたのかもしれない。

【それにいつもビニール袋を
 持って来てみんなが食べた
 お菓子のごみをまとめて
帰りに私にお願いします
 って渡してくれるの。】
ももちゃんママが教えてくれた。

これも、ランとケイトが小さい
頃からさせてたことだ。

バックやポケットにビニールを
入れておけばゴミが出た時
便利だよって。
それを小さいルリは聞いて覚えて
いたようだ。

ルリにはゴミの事とコーヒーの
気づかいに対しては褒めまくった。
そして、その分のお金も返した。

「これは大人の私がしなければ
 いけなかったことだから。
 ルリは精神年齢40歳超えてる
 けどまだ小学4年生。
 そこまで気使いしなくて大丈夫。
 疲れちゃうからね。
 子供のうちはその気持ちを
 挨拶で返せばいいんだよ。
 大人はそれで嬉しんだよ」
伝えた。

担当の美容師さんが
「ルリちゃんはかなり
 精神年齢が高いと
 話の内容や仕草で
 思ったんです。
 だからあえて子供扱いせずに
 あまり話さず対応してるん
 ですけど大丈夫ですかね?
 冷たい人って思われて
 ないですかね?」
聞いてきた。

ルリは彼女に数年お世話に
なっている。
理由は
「あんまり会話しなくて
 楽だから」

だから美容師さんには
「その対応で大正解です」
お伝えした。

低学年の時は感情の
コントロールが苦手な
レオ君のお世話係になっていた。

レオ君は突然の変化に上手く
対応できず発狂したり
教室を飛び出してしまう。

なので、ルリは席替えをしても
レオ君と必ず席が近かった。

レオ君が教室を飛び出すと
ルリともう一人の女の子が
説得して連れ戻してくる。

説得といっても
「お腹空いたね。
 もう少しがんばれば
 給食だよ。
 でも教室に戻らないと
 給食食べられないよ。」って
言えば
「うん」って機嫌直して
戻ってくれる。

先生も授業を中断してばかり
いられないから仕方がないし
娘を頼ってもらえて私は
嬉しかった。

ルリは「先生の仕事なんだから
私も給料がほしい」
言っていたが
授業サボれてラッキーじゃん」

「やりたくてもそんな役職
 なかなかもらえないんだよ」って
愚痴るルリに言っていた。

ある日が教室に入ると
机にレオ君からの手紙が。
【ルリちゃん結婚しようね】
書いてあった。

旦那よドMの仲間ができて
よかったな。

すごくせっかちなので
マイペースな子を見ると
信じられないそうだ。

今の学年はマイペースで
のんびりした子が多い。
平和でとてもいいことだ。

ルリと仲良しなももちゃんは
見た目もしゃべっても
おっとりな超マイペースな
女の子。

だから、ももちゃんと一緒の
時はももちゃんに合わせて
のんびりやってるらしい。
するとももちゃんに
「ルリちゃんって
 マイペースだよね」
言われてしまった。

「そうじゃないんだけどな」
帰宅後つぶやいていた。

細いのに大食いなルリ。
給食を早く準備して食べたい。

でも、のんびりな子達。
給食当番が配膳の準備をするのが
遅く空腹も重なりイライラしちゃう。

なので、ルリが給食当番の日は
さっさと準備して両手を使って
2品担当してる。

帰りの会もプリントや提出物を
配る係がしゃべりながら
やるので遅い。

さっさと帰りたいルリは
「私も手伝うよ」って
ほぼ1人で配ってしまう。

図工や書道など準備が必要な
授業もさっさと準備して始めたい。

だから工作に必要な物など
自分のを取りに行ったついでに
準備が遅そうな友達の分も
持って机に置いてあげている。

もちろん本人はそういう行動に
全くストレスを感じていない。

それよりも、おしゃべりして
遅い子達を待つ方が
ストレスになると言っている。 
私もかなりせっかちだから
その気持ちがすごくわかった。

だから気にしてなかった。

帰ってきたら友達と毎日
暗くなるまで遊んでるし
我が家では末っ子の特権。
甘やかし放題だし。

それがルリの性格だから。

でも先生たちは違っていた。
ある先生は
「ルリちゃんに頼ってばかりで
 ルリちゃんがいなかったら
 続けてこれなかった」
申し訳なさそうに言ってきた。

他の先生は
「あういう時は言い返して
 いいからね」

「もっと自分のわがまま
 言っちゃえ」って
アドバイスしてきたらしい。

ちなみに、こういう場面でも
今言い返してもこの子には
響かない。
時間の無駄だ。
のちのち困るのはこの子だしって
我慢してるわけではないそうだ。

5年生1学期の終業式の日。
担任の先生に
「いつもみんなの事を
 気づかってくれて
 ありがとう。
 でも、美原さんも
 我慢ばかりせずに
 頼れる大人に頼って下さい。
 僕じゃなくても信頼できる
 先生がいたら相談して
 ください。」と言われたらしい。

先生・・そんな重く考えないで・・

彼女がストレスを感じないために
出した答えがこの行動だから。

本人は毎日学校に楽しく通ってるし
溜まった時は家でだいぶ真っ黒発言
してるので。

コロナ禍で先生と直接話す機会も
ないから先生方はきっと我が家を
厳格な家庭だと思っている
かもしれない。

実際は様子のおかしい母と
ドMな父、宇宙人な姉に
なかなか面倒くさい兄。

何で、ルリみたいなタイプが
育ったのか・・・

美原家の謎だ。

きっとルリはすごい年上の彼氏を
連れて来るんだろうな。

娘たちが彼氏を連れてきたら
紅茶とケーキを出したい
夢があったが
緑茶と和菓子を用意しておかないと
いけないな・・・

では~

最近じわじわとブログを読んで下さる
方が増えて嬉しいです!
いつも読んで下さってる方にも
感謝の気持ちでいっぱいです。

ブログを始めた途中から
携帯で読んで頂くのを考え
改行を意識するよになりましたが
最初の頃はパソコン重視の入力で
携帯から見ると、コイツ国語の
授業ちゃんと受けたのかみたいな
文章になってしまっているので
ちょこちょこ編集し直して
読みやすくしていくので
お時間ある時に遡って読んで
頂けると嬉しいです。

ちょうど時間つぶしにいいような
内容になってると思います。
是非ご家族やお友達にも
勧めて下さい。
呟いちゃってください。

よろしくお願いします!!

     美原ほなみ
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