ドラクエと斎藤一人さん

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こんにちは。私はとある企業で役員をしています。尊敬する人は、斎藤一人さんです。

久しぶりに、ゲームをしました。名作ドラクエ6です。
面白くて、はまりました。休日や、時間があるときにだけしています。

そこでゲームでも学べることってあるんだな、と思ったので、書いていこうと思います。
今回は長くなってしまいましたが、自分で書いてみてびっくり。
ドラクエってすごい!ってなりましたし、
究極の人生を学べる哲学かもしれません。
ごゆっくりどうぞ!

以下です。

いかにゲームのように人生を生きるか


(イカゲームではありません、如何に、です)

ゲームでは、すればするほど、進めたく要素がありますし、
そして、キリの良いところまでやりたいという欲求を高めてくれます。

その上、ボスキャラに出くわして、戦うと、ハラハラしながら、真剣に勝負を挑み、勝つとアドレナリンが出ます。

途中、敵が強いと感じたら、経験値を稼いだり、お金を稼いで武器を購入したりして、メンバーを強くしていきます。この育てて、成長していく感覚も非常に面白いです。

ゲームのような仕組みを作ることを、ゲーミフィケーションといい、今企業で取り入れはじめているところも多いのですが、

今回は企業や仕事というよりは、人生についてフォーカスして書こうと思います。

なぜここまで満たされ、そして成長したく、進みたくなるのか?
なぜ、冒険の途中であっても、楽しいのか?満たされているのか?
これをテーマに考えてみました。

以下に分けられるのかな、と考えました。

①やればやるほど、実績や成果が出る

②最初は誤解されることもあるものの、街の人などに感謝される

③各フィールドでのレベルが自分にちょうどよくあっている(少し上くらいに設定されている)

④購入できる武器が、各フィールドで限られているため、満足できる

⑤完璧にレベル上げしていても、面白くない


これ本当にすごいな、と思いました。

まず①やればやるほど、実績や成果が出る

これ結構重要で、人生においては、やったら成果が必ず出ることってなかなかないと思います。
この①を満たすためには、それなりの能力や努力がいることと思います。
そして、かつ気持ちを満たすためには、出来るだけ短時間で、この達成感を何度も浴びれたほうが、モチベーションは上がるものと思います。

そこで僕らの人生で、これを落とし込むにはどうすれば良いか、を考えると、
A 継続する
B 挑戦の幅を広げる
C 自分が少しでも成果を上げられそうな分野をやる

この3つかな、と思います。

A 継続することに関しては、例えば週1、筋トレしている人がいたとしたら、たとえ週1であっても、1年、2年、3年としていけば、していない頃に比べて、確実に見た目の成果が出るでしょう。これはピアノの練習でも何でも、です。
ただこれだけだとつまらないんです。短期間で成果が出るようなものではないから、アドレナリンが出にくい。

そこでBです。
Bをすると、おのずと失敗も増えますが、成功も増えます。挑戦数が多い人ほど、成果を実感することが出来ると思います。

そしてC 自分が苦手なことはなるべくせずに、得意なことをすること。私はというと、「せこいこと」が得意です笑 最近になって分かりました。
大きい勝負ごとや、大きな切り替えは、非常に判断ミスりやすいし、そこまで頭はまわりません。けれども、人がしないことを狙ってしたり、裏で準備の工作をして、皆を驚かすような出発をしてのけるなど、裏でこそこそやるのが得意です。笑
これは、僕自身は誇りをもって言えるようなことではありませんが、ただ自分がそれを得意としていて、比較的成果を上げやすいのであれば、もうそこに焦点をあてようと思っています。
ドラクエでいうと、盗賊くらいのポジションでしょうか。そこまで自分をひげする必要はないかもしれませんが、でも確実に勇者のメンバーに加わることは出来ます。

長くなっていますが、

②最初は誤解されることもあるものの、街の人などに感謝される

です。

ドラクエでは、勇者が活躍して、魔物や魔王を倒していくことで、街の人から感謝してもらえます。魔物を倒すだけではなく、暴れ馬を止めてほしい、とか、民芸品を売ってきてほしい、とかそんな依頼までこなします笑
でもそれで、多くの人から感謝され、褒め称えられるのです。

やはりそこで考えられるのは、人にとって優しい行為や、手伝えること、助けることに力を出すことが出来れば、人は人生をより楽しく生きられる、と仮説を立てました。

もしドラクエにこのような要素がなくて、ただただ相手を倒してクリアしていくものであれば、ここまでの多幸感は得られない気がしてなりません。

これを僕たちの人生に置き換えますと、大きなことをやってのけよう!というより、ただ人生を進むうえで、誰かの依頼を快く受けたり、人のヘルプがきたら助けたり、ということは、誰でもあるはずです。
それらを無償の愛でやること、で充実していくものと考えています。

それはどんなことでも構いません。普通、道端でおばあさんが重い荷物を持っている光景なんて、あまり目にしません。だけども、仕事を頼まれたときは快諾して行ったり、おつかいを頼まれたらそれを実行して、
何か良いことを知ったら教えてあげて、と今目の前で、してあげられることをやってあげる、ことで、自分も満たされる、ということです。

一人さんは言います。
「自分がまいた種は、必ず実りとなり、自分で回収する時がくる。その時に、良い種をまいた人だと、良い実を回収できるんだよ」と。

③です。

③各フィールドでのレベルが自分にちょうどよくあっている(少し上くらいに設定されている)


冒険をするときに、その冒険が最初であれば、最初のレベルに合わせた、敵が出てきて、進めるうちに、難易度が上がっていきます。
その難易度の上がり方も、自分よりほんの少しだけ上、という感じです。これが自分の成長を促すことだ、と思います。
これ実は、斎藤一人さんも話していて、「守護霊というのがいる。けど守護霊というのは、自分を守ってくれる神様、というよりは、自分よりほんの少しだけ成長した自分みたいなもの。適度に今の自分よりほんの少し魂的に上のことを自分に教えてくれる」と言います。
ほんの少しだけ、今の自分より成長できることをやれば、それでいいし、そして自分もわくわく、楽しくなる、ということですね。
例えば、いつもだったら「ありがとう」って素直に言えてなかったことを今日は素直に言う、とかそんなんでもOKです。

でもここで、さらに深い内容がありまして、

それが

④購入できる武器が、各フィールドで限られているため、満足できる

です。

これが何なのか、と言うと、「足るを知る」でもあるし、「今が完璧であることを知る」ということにもつながります。

僕たちはどうしても、将来への備えを考えたり、「もっとこうしといた方がいいのではないか」などと考えたり、端的に言って、将来のことを考えすぎています。
けれども実は、今僕たちが存在していて、僕たちの考え方になったのは、今までの成果の結集で、
今の状態で完璧といいますか、もう足りています、
そこで満足した状態で、
③のように少し上 少し上を目指すと、楽しい人生が待っているということです。

④で考えられることは、今を十分満足できる心です。

現実ではありえないことですが、
もし購入できるものや、売れるものが、自分のスキルによって出てくるものが限られていて、そしてレベルが上がったら何が得られるか、なんてわからなければ、今購入できる最上のもので満足して、そして、「何が得られるだろう」と、わくわくして次へ次へ進みますよね。
これと一緒で、
僕たちは今、ある環境、今手に入れている環境を大事に、満足して、

そして少し上、少し上、としていけば、満足できる、楽しい人生が送れるのではないでしょうか。

そして最後です。
⑤完璧にレベル上げしていても、面白くない
レベル上げや、お金稼ぎばかりをやっていても、次に進まないと、全然面白くないんです。次の展開やストーリーがあるから、面白いんです。

人生に置き換えますと、現状を変えよう変えようと動いたり、
経験だけを得ようとしたり、お金だけ稼ごうとしたり、しても全然面白くないんです。次に進まないと、面白くない。

現状を完璧にしようなんて、無理な行為ですし、何が完璧なのか、分からないんですね。
けれども、一人さんは言います。
「自分にとって、ちょうどいい出来事が、自分に起こるんだよ」って。

これゲームと一緒じゃないですか!びっくり。
自分にとって、最良のストーリがおりてくるのであれば、恐れず、完璧を目指さず、経験値を稼いだり、お金稼ぎもしながら、次に進めばいいですよね。

一人さんは言います。
「完璧な人なんていないんだよ。みんな不完璧主義くらいがいいよ」って。


総じて、
多くの人が楽しめたり、多くの人がわくわくできる理由は、真理があります。
それを、斎藤一人さん風に当てはめることもできるし、
ゲーミフィケーションという、ビジネスのカテゴリーに当てはめることも出来ます。
とにかく、ドラクエは、どうしたら人が楽しくなって、はまりやすくなって、わくわくするか、というのをきちんと考えられた作品で、

僕たちはこれから学べることが多いと感じました。

長くなりましたが以上です。


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