転職時の面接で、求職者様の退職理由はお約束の質問内容です。
あなたはどのようにお答えしていますか?
基本的に面接の場は、企業へのアピールの場と思ってください。
そのため退職理由についても、あなたをアピールしなければ
なりません。
つまり、ネガティブな理由ばかり退職理由としてはならないのです。
給料が安い。
残業時間が長い。
上司とウマが合わない。
誰も教えてくれない。
・・・全部ダメです。
あなたが面接官だとして、上記の理由ばかりで退職をしている
人を採用したいと思いますか?
ならないでしょう。
「こういう人は、何か不満があるとすぐに辞めてしまいそうだな」
と思ったに違いありません。
仮に本当の退職理由が上記ばかりだったとしてもです。
退職するのに不満はつきものです。
多くの場合、不満があるから退職するのです。
私もそうでした。
面接官だって、あなたは不満があるから退職したことを承知の上で
質問をしているのです。
だからと言って、ご自身の感じたことをそのまま言ってはなりません。
本音と建て前を使い分けねばなりません。
ポジティブな言い回しに変換してください。
どうしてもポジティブな理由にならない場合、数字や具体例を述べて
退職したことを伝えてください。
面接官に
「そういう状況だったら辞めてしまうのも仕方がないね」
と思わせるのです。
それでも
「どういう言い回しにしたらよいか分からない」
という方はいつでもご相談ください。