転職サイトのスカウトメール

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ビジネス・マーケティング
リクナビ、DODA、マイナビなど、転職活動をする際に多くの求職者様は転職サイトを利用されると思います。
その後、多くのエージェントから求人のスカウトメールが届いていることでしょう。
はたしてこれはどういう仕組みで、求職者様はどうすれば良いのでしょうか?

スカウトメールに対し、
「自分の経歴や希望職種と全く違うのに、なぜ送られてくるのだろう」
「山ほどスカウトメールが届いて、結局どれが自分にマッチしているか分からない」
「マッチしているというから応募したのに、書類不通過だった」
のようなご経験をされている方も多いのではないでしょうか。

転職サイトでご自身の職務経歴を記載する際、前後して「エージェントからのメールを受け取る」という趣旨のチェックボックスがあると思いますが、これにチェックを入れるとエージェントから求人のスカウトメールが届く仕組みになっています。

このスカウトメール、現在はほぼRPA化されているのです。
エージェントの持つ求人に少しでもマッチした方がいらした場合、求職者様に対してスカウトメールを自動的に送る仕組みが構築されています。
このRPA化の波はすさまじく、数年前と比べてスカウトメールの送信数は倍増しているともいわれています。
今後もこの波を変えることは難しいでしょう。
では、求職者様はどうすれば自分にマッチした求人を探し出すことができるのでしょうか。

私が思うに、転職サイトは情報収集の場と捉えるのが良いと考えます。
RPAとはいえ少しでもマッチしていると推定されているわけですから、脈がないわけではありません。
転職サイトのスカウトメールで情報収集をして、転職エージェントに相談をする、という流れの方が、結局はご自身にマッチした企業を見つけやすいです。
優良なエージェントであれば、例えあなたのご希望する企業の求人を持っていなかったとしても、該当企業へあなたを売り込むことも可能ですから。

「それでもスカウトメールがたくさん来すぎてどうすれば良いか分からない」
というかたは、いつでもご相談ください。


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