(ベルク)
こんにちは。チャート分析の定番「移動平均線」です。
アッピーさんと対話形式で説明していきます。
まずは、下の図を見てください。
(アッピー)「この波状の線が移動平均線ですね。」
(ベルク)
そうです。移動平均線は過去の一定期間のレートの平均値をグラフ 化したものなんです。
(アッピー)一定期間ってどれくらいなんですか?」
(ベルク)
そうですね。使う人の好みによっても違うんですが、一般的には為替の場合、21・90・200などが注目されているようですね。ちなみに短期で見る場合は5・10・50なども使います。
(アッピー)「なるほど、でもどうやって使うんですか?」
(ベルク)
そうですね、抵抗線や支持線と同じように上値のメドや下値のメド として使う場合もありますし、移動平均線の上にローソク足がある場合は上昇相場、逆に下にあ場合は下降相場という感じでみる場合もありますね。後は移動平均線とローソク足の乖離が大きい場合は天井もしくは底が近いと考えることもあるようです。
(アッピー)「すごいですね。ところで線が交わった時はなにか意味があるん
ですか?」
(ベルク)良いところに気がつきましたね。
下の図を見てください。
ゴールデンクロス
デッドクロス
(アッピー)
「ゴールデン・クロス?デッド・クロス?なんだかすごい名前で すね。
(ベルク)
そうですね。短期の移動平均線が中・長期の移動平均線を下から突き抜けた時がゴールデン・クロス(買いシグナル)、逆に短期の移動平均線が中・長期の移動平均線を上から突き抜けた場合がデッド・クロス(売りシグナル)です。
(アッピー)「なるほど。単純だけどすごく使えそうですね。」
(ベルク)
移動平均線は一番メジャーなテクニカル指標だと思います。そしていろいろな使い方ができるのもメリットですね。今日の講義はここまでにします。
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