【節約術】携帯電話の契約において大切なこと

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今回も画像はBingに生成してもらいました。ちょっとそろそろ新しい技を覚えないといけませんね。

私のブログへのアクセス分析を見ますと、携帯電話の割引上限変更についての記事が最も人気でした。

せっかくですので、これから携帯電話の契約を見直されるにあたり、この記事をご覧になってくださるあなたへ少しだけ、アドバイスを差し上げます。

携帯電話の契約において、お金がかかるものが二つあります。それは、

・回線の利用料金
・端末の代金

です。
当たり前ですが、ここが一番大事です。

■回線の利用料金
これは、利用する回線の通信速度の速さ、通信エリアの広さ、地下鉄やトンネルでのつながりやすさなどに影響し、一定のデータ量使用後は、速度制限がかかったりします。お金さえ払えば解除は可能ですが、携帯キャリア各社で状況が異なるため、注意が必要です。

例えば、この会社の回線契約は、最高●●Mbpsの速度が出ます!みたいなことが書いてあるとします。これは、自動車用の制限速度表記みたいなものでして、例えば制限速度100km/hの道路であっても、朝夕、長期休暇、事故発生時などはその速度が保証されているわけではありません。
携帯回線で言うと、12時から13時の間に極端に通信が遅くなり、窓際に人が集まる。みたいなことがあるので、パンフレットの数字をそのままうのみにはできません。
また、おんなじデータ量でも料金が違う、おんなじ料金でも利用できるデータ量が違うみたいなこともあります。

こればっかりは、ご自身が使うエリアの状況を確認するのが一番良いです。そのうえで、例えば、auで使っていたけど、そこまでauショップに行って色々聞かなくても、自分で設定して手続きできるよ。って方はau回線を借りて安く提供しているUQモバイルに変更するという選択肢がありえます。

docomoとahamo
auとUQ
SoftBankとワイモバイル
が、同じ回線だけど、手厚いサービスとお高めの料金と自分でできる人向けに安い料金で提供しているサービスのセットです。
ワイモバイルの仲間にはLINEMOとかありますが、いったん置いておきます。

■端末の代金
はい、ここです。ここがまさにこれからの割引に影響が出る部分。
新しいiPhoneが欲しいとか、Pixelがいいとかなった時の話です。
現在端末の購入方法は大きく二つ、
①月々の利用料金と合わせて端末料金を上乗せして払う割賦
②端末料金は一括で支払い、月々の支払いは料金のみという一括

どちらが良いかは使い方、お財布の都合によって変わってきます。

とはいえそれでは何にもわからないと思うので、簡単に説明します。
①の割賦は端末代金を24回、36回、48回など分割して支払います。iPhoneを大事に使う人なら48回で分割すればひと月当たりの支払いは少なくなります。ただし、iPhoneは現在上位機種の15Proでも十五万円を超えてきますので、48分割でも毎月3,125円以上の支払いになります。4年間。例えば、今4年前の機種は11です。皆さん使ってますか?ちょっと周りを見回しても探す感じになるのではないでしょうか。
毎年最新機種が出るから、最低でも2年ぐらいで買い替えたい!そんな人のためにあるのが端末返却プランです。48回の支払いのうち24回まで払ったのち、端末を「画面割れなどないきれいな状態で」返してくれたら残りの24回は払わなくていいですよっていう契約です。
新しい機種だと3,000円ですが、当然14や13であれば月々の払いは安くなります。

そして、この分割代金なんですが、最近均等ではなくなってきています。
後半の24回のほうが支払いが多いのです。売るほうも考えますよね。

私はAndroidが日本に入ってきた2011年から携帯電話を複数持つ契約をしていますが、2013~15年ぐらいは端末1台契約したら本体は0円でキャッシュバック4万円とかの時代も知っているので、最近は景気が悪いように感じるときもありますが、実際はそうでもありません。なぜならば、メーカーはたくさん形態を売りたいが、日本という国の人口はそれを受け止めるほど多くないからです。で、売れ残った端末が叩き売られる。もう10年以上この構図のままです。手を変え品を変え、総務省とキャリアの戦いは続いていますが、一人の客としては、お店が良い条件を出してくれるなら買うし、ないなら買わない。それだけです。

以下のサービスで皆様の契約の見直し、新規契約についてご相談にのっております。ぜひお力になりたいと考えておりますので、お悩み、お困りの方は目を通して、気になったらご連絡下さいね。よろしくお願い致します。

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