本日も記事をご覧いただきありがとうございます。ひろです。
人について考える。
今回のテーマは、
「今日のウェブトゥーン」
です。
特急に乗り込んで、早速乗り物酔い対策を始める。
岡山駅から出雲市駅までは約3時間。
カバンから取り出したのは、タブレット。
今回の旅のお供にダウンロードしてきたのは、
「今日のウェブトゥーン」
韓国ドラマです。
内容は日本のドラマ。
「重版出来(じゅうはんしゅったい)」の韓国版です。
今日のウェブトゥーンは知らなくても、重版出来を知っているという人は多いのではないでしょうか。
重版出来とは出版社業界の言葉で、
「初版の発行部数を上回って、更に発行することを表す言葉(wikiより)」
です。
このタイトルだけでは内容は分からないかもしれません。
僕も見るまではどんな物語か想像することができませんでした。
簡単なあらすじを紹介すると、
柔道一筋で育ってきた女性主人公。
彼女が就職することになったのは、漫画家をサポートする出版社。
そこで活躍する漫画家の苦悩、栄光や挫折。それを影ながらサポートする出版社員の活躍を描いた作品です。
この作品を見ると、自分も頑張ろう!
そう思えるようになるんですよね。
人は会社に就職するとたくさんの経験をすることになります。
会社に入社した当時は、
今日は最高に良い日だ!
と感じる時もあれば、
最悪だ。
と思ってしまう日もありました。
新人の頃は知らないことばかりで、たくさんの問題が発生するんですよね。
この作品の主人公もそうです。
彼女は決して器用な方ではありません。
スポーツにまっすぐ打ち込んできた分、人を疑うことを知らずにただただ、一生懸命。
どちらかというと暑苦しい人間かもしれません。
ただ、その熱意によって周りの人の心が徐々に動いていくんですよね。
一生懸命の彼女の姿を見て、自然と協力する人が現れたり。新しい展開が生まれたり。
そして、
この作品の一番おもしろい部分。
主役は主人公じゃないんですよね。
主人公の目線はあくまで、漫画家をサポートする側です。
締め切りと戦い続ける漫画家達をどうやってやる気にさせるのか。
どうやって支えるのか。
どうやって絆を築いていくのか。
これが見どころになります。
日本のドラマ版は非常に出来が良く、とても感動しました。
そして今回僕が見たのは韓国のドラマ版です。
物語の流れはほとんど変わらないのですが、
日本のドラマの全10話に比べて、韓国版は全32話あります。
物語が長い分、主人公の過去の掘り下げや恋愛描写が追加されてます。
時間がない方は日本のドラマ版で十分だと思いますが、
時間に余裕のある方は韓国版もオススメですよ。
追伸
岡山駅から出雲市駅までの約3時間。
車内でずっとドラマを見ていました。
そのおかげで、心配していた乗り物酔いも一切感じることはありませんでした。
やっぱり名作は強いんですよね。
これを見たら元気になる!
これを見たら頑張れる!
そう思える作品を、今の時代は持ち運びできるんですよね。
本当にいい時代になったものです。