本日も記事をご覧いただきありがとうございます。ひろです。
人について考える。
今日のテーマは、
「知識の共有」
です。
配達を頻繁に行うようになって、
自転車のメンテナンスが大切だということが分かりました。
特にロードバイクのタイヤの空気管理は、パンクを防ぐ大切な要素になる。
「このロードバイクはフランス式バルブなんで、気圧計付きの空気入れを購入したほうがいいですよ」
自転車屋さんにそうすすめられたので、空気入れを購入。
ちなみに自転車の空気を入れる部分。実は3種類あるそうです。
英式バルブ・米式バルブ・仏式バルブ。
この3つ。
日本の自転車の80%以上を占めるママチャリは英式バルブだそうで、
普通の空気入れで空気を入れられる構造になっています。
仏式バルブはロードバイクに多いタイプの構造で、先の部分が少し特殊な形状になっている。
そして、
米式バルブはマウンテンバイクやクロスバイクに多いらしい。
空気入れの構造だけでも、
色んなタイプがあることを知ることができた。
「自転車のメンテナンスで注意することってありますか?」
せっかくなので質問してみる。
「そうですね・・・。例えば」
店長が自転車のブレーキを握りながら、
「ブレーキは消耗品なんで、効きが悪いと思ったら交換したほうがいいです」
「まぁ、そうですよね」
意外と普通の話だった。
「ロードバイクの場合はスピードが出やすいので、止まれないというのは死活問題になります。車でもそうですが、人間が反応してブレーキを握るまでの距離。そして、ブレーキを握ってから止まるまでの距離。ちゃんと反応できないと人身事故につながりやすくなります」
あ、そっか。
スピードが出やすいからこそ、ママチャリと違って余計に気をつけないといけない。
「ブレーキはタイヤにゴムを当てて減速させますが、そのゴムの部分が削れると、鉄の部分が顔を出してきます。鉄の部分がタイヤに擦れ始めると、変な音がするので、ブレーキを変える時はそれを目安に考えていただいたらと思います。
なるほど、ブレーキの音は耐久性の目安だったのか!
勉強になる。
「あとはチェーンですね。錆びやすいので、雨が降ったら定期的に拭いてあげるのと、油を差して潤滑しやすくする。それだけでだいぶ変わります」
「油。オイルのオススメってありますか?」
「粘着性の高いやつは汚れが吸着しやすくなるので、ちょっと注意が必要ですね。用途にもよるので、少しずつ見て選んでもいいかもです」
僕はたくさんの情報を教えてもらったのでした。
追伸
自転車の事について詳しく質問をしていると、
「トライアスロンですか! いいですね」
「お客様でもいますか? 挑戦している方?」
「おられますよ。メンテナンスもさせていただいてます」
おおっ!
「僕も何個か大会出場しましたよ」
しかも経験者!!
やっぱり人が思い描いた道には、それに関連する人が集まる。
引き寄せの法則。
「やっぱりトライアスロンは大変ですか? 自転車とか」
経験者の話をぜひ聞いてみたい。
「自転車は楽勝ですよ。乗ってれば、いずれゴールに着きますんで」
あ、そうなんだ。
「大変なのはランですね。結局走るのが1番大変だと思います。トライアスロンの最後はランですしね」
走るのが1番大切らしい。
「逆に走るのが得意な人は向いてると思いますよ。トライアスロンよりもフルマラソンとか。そっちの方が大変だと思いますから」
「分かりました! ありがとうございます」
経験者の話を聞いて、僕は練習の方向性が決まったのでした。