自分が見ている世界を変える方法

記事
学び
本日も記事をご覧いただきありがとうございます。ひろです。

人について考える。

今日のテーマは、

「人の印象」

です。




人は見るものによって、世界が変わります。

例えば、

この間、赤ん坊を抱えた若い男性が、コンビニの前に立っていました。

「ベロベロバー!」

笑顔で赤ん坊をあやす姿を見て、

いいお父さんだな。

と、僕は思いました。

彼がタバコに火をつけるまでは。。




赤ん坊を抱きかかえながら、くわえタバコを行う男性。

タバコは3本食べると、人間の致死量を超えると言われています。

そのタバコから出る煙にも、もちろん害があります。

タバコから出る煙は副流煙と言って、タバコを吸っている本人よりも、大きな害を周りに与えます。

そして、

耐久力の低い赤ちゃんがタバコの煙を吸ったら・・・。

身体に有害なんじゃないか。

僕は赤ん坊の様子に釘付けになりました。




ただ、赤ん坊は笑ってるんですよね。




男性と赤ん坊にとってはいつもの光景なのかもしれません。




父親は子どもをあやすこと、喜ばせることを全力で行っています。




子どもはそれに答えて笑っています。




でも、タバコを吸っている。




僕の視点から見ると、とんでもない事をしているように見えるんです。




人は見ているポイントによって、人を判断しています。




人は相手の良いと思える部分を見ると好感を抱き、悪い部分を見ると嫌になる傾向があるんです。




ここまでを理解していただけたら、本題に入ります。




皆さんは、人の良い部分を見て生活していますか?

それとも、

人の悪い部分を見て生活しているでしょうか。




例えば、

あなたの職場に遅刻を繰り返す男性がいるとします。

「すいません!」

出社するたびに、上司の元へ真っ先に謝りに行く。

この光景を、あなたは3度目撃しました。

あなたは彼をどう思うでしょうか。

一緒に仕事をしたいと思うでしょうか。




1ヶ月後。




彼と仕事をする機会がやってきました。

仕事はキッチリやってほしい。

そう願いながら、あなたは彼とコミュニケーションを取り始めます。

彼の仕事の様子を見ていると、

意外としっかりしていることが分かります。

ただ、

彼が遅刻をするんじゃないか。

という心配は、頭の中から消えませんでした。

そして、

彼と仲良くなって、仕事帰りに飲みに行きました。

すると、

「先月は迷惑かけちゃったんで、仕事はちゃんとしないとなって。そう思うんです」

という言葉を聞くことができました。

「何で遅刻したの?」

あなたは最も気になっていた点を彼にたずねます。

「1回は自分の寝坊もあったんですけど。それからは、親が倒れちゃったんで。病院の送り迎えとかがあって、しばらくは定時に出社できなかったんです。親ですか。今は落ちついて、普通の生活に戻ってます」

この言葉を聞いたとき、

彼に対するあなたの印象はどうなるでしょうか。




追伸
 こういう話はどこにでもあります。

相手に対しての悪い印象が強くなり過ぎて、良い部分を見れなくなってしまうこと。

人はネガティブな事に目を向けやすい生き物です。

相手の悪いところにばかり目を奪われると、人を嫌いになってしまうかもしれません。

では、どうするか。

相手の良いところに目を向けてみること。

そのちょっとした努力で、あなたの世界が変わるかもしれません。





















サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す