人から褒められた時に、あなたはうまく受け止めることができますか?
日本人の気質というのもあるのですが、自己肯定感が低かったり、謙虚すぎたりして、褒め言葉をうまく受け止めることができない、という人もいるのではないでしょうか。
褒められても
「私そんなに頑張れてないし・・・」
「もしかして、もっと頑張れってことなのかな・・・」
「嫌味で言ってるのかな?」
と、素直に受け止められない人、実はたくさんいるんです。
褒め言葉を素直に受け止めろ、と言われても、なかなか出来ないことは多いです。
それには自己肯定感の低さが引っかかっている場合があります。
褒め言葉を受けたときに、それを振り返りながら自己成長へのヒントを見つけるには以下のステップがあります。
褒め言葉を受けたら
1. 褒め言葉の具体的な内容を理解する:
褒め言葉を受けたら、その内容をよく理解しましょう。
何が褒められたのか、どのような点が評価されたのかを確認します。
2. 自分の成果や取り組みを振り返る: 褒められた点に焦点を当て、自分の成果やその過程を振り返ります。
どのような努力やスキルが褒め言葉の対象となったのかを振りかえります。
3. 成功体験を洗練させる: 褒められた成功体験を詳細に洗練させましょう。
どのような障害に遭遇し、それをどのように克服したのか、またはどのように協力して達成したのかを具体的に思い出します。
4. 強みと弱みを明確にする: 褒め言葉を通じて見えてくる自分の強みを理解しましょう。
同時に、今後の成長において改善が必要な点や弱みも確認します。
5. 目標の設定: 自分の成果や強み、そして改善が必要な点を基に、具体的な目標を設定します。
今後の努力や学びに焦点を当て、更なる成長を促進する計画を立てます。
6. フィードバックの重要性を認識する: 褒め言葉を通じて得た気づきを大切にし、今後も継続的なフィードバックを受け入れる意識を持ちます。
他者からのフィードバックは、自己成長の道筋を示してくれる貴重な情報源です。
褒め言葉を言われたら、深く考えず一旦受け止めましょう。
誰かが褒めてくれている部分、実は自分はそう感じていなくとも、あなたの強みの部分なのです。
強みがある、ということを受け入れましょう。
すぐに全部受け入れることはできないと思います。
まずは褒められたら
「そうなのかな?」
「私ってそういう部分があるんだ」
と、少しずつ心に刻んでいきましょう。
そして、褒めてくれた相手に感謝しましょう。
素直に受け止められないと、なかなか感謝をするということは難しいです。
素直に受け止めれないということは、うまく相手に感謝が出来ていないということ・・・
「自分なんて」と思っている心を、少しずつほぐして柔らかくしていきましょう。
あなたをちゃんと見て、褒めてくれる人はいるのだ、ということをまず受け入れましょう。
こちらのメニューでは自己肯定感についてのご相談などもお伺いすることができます。
まずは一緒に心を柔らかくしてみませんか?