ゴミ屋敷と精神疾患~家族の対応~

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コラム
家族が家をゴミ屋敷にしてしまう・・・
そんな悩みを抱えている人、意外と少なくないです。

ゴミ屋敷にしてしまう影には、精神疾患などが考えられると医師が提唱しています。
・認知症
・発達障害
・うつ病、双極性障害、統合失調症、強迫性障害など・・・
理由は様々です。

ゴミ屋敷を解決するのは、まず1人の力では無理だと判断しましょう。

本人にいくら言って聞かせたところで、一発で解決するような金言はないと考えましょう。

ゴミ屋敷を作り上げてしまう影には、本人が自分ではどうしようもできない精神的な疾患が隠れているのです。
これは性格だから、ズボラだから、という言葉では片付けられない、深い問題です。
甘えてる、怠けている、と本人を叱咤しても解決する問題ではありません。

問題解決には長い時間を必要とする場合があります。
・本人を医療、行政、福祉とつなげる
最重要課題です。
特に認知症などの場合、本人から強い抵抗を受けてなかなか受け入れて貰えない場合が多いです。

そうすると、それをサポートする家族は疲弊してしまいます。
家族が一番心がけることとして、『自分が疲弊しきってしまわないこと』が最重要です。
サポートを続けるあまり、家族が自分自身精神疾患を患ってしまうケースも多くあります。
一気に解決できると思わないこと。

家族も医療、行政、福祉にケアを受ける必要があります。
疲弊しきってしまわないように、セルフケアもする必要があります。
セルフモニタリングやマインドフルネスなど。

ゴミ屋敷問題というのは根深い問題です。
お互いが疲れていってしまうケースはかなり多いです。
共倒れしないこと。
攻めより守りを大切にしましょう。

お仕事以外のお話も伺えます。
悩み事があったら、まず話してみて。
ぐちゃぐちゃでもいいから、まずは吐き出してみましょう。
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