習慣化について考える

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コラム
ベアたんには不健康な習慣がいくつかあります。

健康的な、いわゆる「思い描く素敵な習慣」は身につきにくいです。

悪い習慣がなぜ身につくのか

  1.反復性:
習慣は何度も同じ行動を繰り返すことによって形成されます。何かを繰り返し行うことで、脳はその行動を自動化しようとします。悪い習慣が反復的に行われると、それが身についてしまいます。

   2.報酬系:
 脳は報酬を求める傾向があります。悪い習慣が短期的に快感や報酬をもたらす場合、それが続く動機となります。例えば、喫煙や過度な飲酒は一時的な快楽をもたらすため、これらの習慣が続くのです。

   3.ストレスや不安:
 ストレスや不安の増加は、悪い習慣の発生や続行に寄与することがあります。人々はストレスを軽減する手段として、過食、喫煙、アルコール摂取などの悪い習慣に走ることがあります。

   4.社会的圧力:
 周囲の人々や社会的な環境が悪い習慣の形成に影響を与えることがあります。例えば、友達や同僚がある習慣を持っている場合、それに影響を受けることがあります。

  5.自己観念:
 自己観念は、人々が自分自身に対する信念や認識を形成します。悪い習慣が自己観念に合致する場合、その習慣を続ける傾向があります。例えば、自分を「喫煙者」と考えてしまうと、禁煙が難しい場合があります。

   6.欠乏感:
 何かが足りないと感じると、人々は悪い習慣に走ることがあります。例えば、対人関係の不安からスマートフォンを過度に利用する、飽食感から過食をするなどです。

   7.無意識の影響:
 一部の悪い習慣は、人々がそれに気づかずに行うことがあります。無意識の行動が悪い習慣に結びつくことがあり、これを変えるためには意識的な努力が必要です。

悪い習慣は簡単に快楽を得られる場合が多いです。
つまり、ハードルが低いのです。

よい習慣というのは、思い描くときにハードルを高く設定してしまうことが多いです。
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よいことを習慣化するには

1.明確な目標を設定する:
 まず、何を習慣化したいのかを明確にしましょう。具体的な目標を設定することは、成功への第一歩です。目標は具体的、測定可能、達成可能、関連性がある、時間内に達成する(SMART基準)ものであるべきです。

   2.小さなステップで始める:
 大きな変化を一度に行おうとせず、小さなステップから始めましょう。習慣化の過程を段階的に進めることで、成功体験を積み重ねやすくなります。

   3.トリガーを設定する:
 習慣はしばしば特定のトリガーによって誘発されます。朝食後、仕事から帰宅後、寝る前など、日常生活の中で行うことの多い瞬間をトリガーとして利用することができます。

   4.継続的なリマインダー:
 習慣化したい行動を忘れないように、リマインダーを使うことが有効です。スマートフォンのアラーム、カレンダー、メモ、あるいはリマインダーアプリを活用しましょう。

  5.ポジティブな報酬を設定する:
 自分に対してポジティブな報酬を設定することで、モチベーションを高めることができます。例えば、習慣を実行したら自分に小さなご褒美を与えることができます。

  6.習慣を追跡する:
 習慣化の進捗を記録し、追跡しましょう。日記、トラッキングアプリ、または目標達成の進捗をグラフにするなど、進歩を可視化することがモチベーションを維持するのに役立ちます。

  7.コミットメントと忍耐:
 習慣化はコミットメントと忍耐が必要です。始めは簡単ではないかもしれませんが、継続的な努力と忍耐が成功の鍵です。挫折しても諦めず、再度取り組むことが大切です。

  8.サポートシステムの活用:
 友人や家族、コーチ、またはサポートグループなど、あなたをサポートしてくれる人々を頼りにしましょう。他人が習慣化のプロセスに参加することで、モチベーションを高めることができます。

  9.失敗を受け入れる:
 失敗は成功への道のりの一部です。習慣化の過程で失敗することは避けられませんが、それを学びとして受け入れ、改善に役立てましょう。

  10.習慣を楽しむ:
 最も重要なのは、習慣を楽しむことです。良い習慣は生活の質を向上させ、自己成長を促進します。そのプロセスを楽しむことで、習慣化が継続しやすくなります。

ハードルを低くし、また、「必ずやる動作にトリガーを設定する」、これはかなり有効だと思います。
習慣化している動きにくっつけてやることで、「クセ」がつきやすいのです!

また、「ハードルを低くする」ことはかなり重要です。
ベアたんはかなりの頻度でブログを書いていますが、これは「3日に1回はブログを書く」という目標の元に成り立っています。
なので、休むこともありますが、「3日以上は休まない」と、「毎日書くこと」よりハードルを下げています。
「毎日書かなければいけない」とハードルをあげると、どこかで「無理」をします。
無理をする事柄が長く続けにくいです。
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無理をしにくい範囲で、小さく背伸びをするように意識して目標を設定すると続けやすいです♪

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人に話しながら物事を整頓していくと、目標もわかりやすくなります!
相談してみたいな、と思ったらぜひお声掛けくださいね(❁ᴗ͈ˬᴗ͈)

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