鬱々期間の過ごし方

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コラム
昨日、とあるお友達から「最近うつ病の診断がくだった」とお話を受けました。

多分、慣れない一人暮らしや、学校とバイトの両立、就職活動など一気に「しなければならないこと」が増えて疲れてしまったのもきっかけの一つではないかな?とずっとお話を伺っていた中で思いました。

社会人に近づくにつれ、人は「自分の自由になる時間」を失いがちです。
すると、自分の立ち位置も不安定になったりして一気に調子を崩す人は少なくありません。

鬱々期間の過ごし方について見ていきましょう。

1.十分な休養をとる

十分な休養といわれても、休養をとることに抵抗がある人もいます。
そして、やることが多すぎて、休養なんてとれないよ!という人もいます。

まず、自分が「しなければならない」と思っていることを紙に書き出してみて。
冷静に考えます。それは全て自分が必ず「今すぐ」行わないといけないことかを考えましょう。
人に任せられるもの、もう少しあとからやっても大丈夫なものがあるはずです。

休養できない人は「最低限」のことだけをしましょう。

また、休養をとる、ということがどんなことかわかっていないと相談されることがありますが、好きなこと、興味を持ったことはしていいんです。
「休まなければならない期間なんだから!」とこだわることは逆に心を休めることになりません。

好きなことも出来ないくらい弱っているときは、寝ましょう。とにかくひたすら寝ましょう。

2.焦らない

うつ病と診断がくだると焦る人が多いです。
でも、人生って意外と長いんです。80年の中で、どこかで回収していけばいいんです。
人生設計が思い通りにならなくても、いずれはまた頑張れるタイミングというのが来ます。
人生設計は一度決めたら「こうでなくてはならない」ものではなく、何度も状況に応じて「練り直せる」ことを忘れないでください。

3.自己判断で治療を中止したりしない

休養をとって3ヶ月くらいしてくると、「元気になったかも?」のようなタイミングが出てくることがあります。
ここで勝手に薬を飲むのをやめたり、治療をやめてしまう人が、実は結構います。
うつ病はゆっくり治していく病気です。
「無理をしない」の練習が必要になる病気です。
よくなってきたときに一気に無理をしてしまうと寛解までが長引いてしまうこともあります。
元気になってきたときこそチャンスです。
少しずつ好きなことにチャレンジして、一番このタイミングでの休養が大切です。
医師の話をよく聞きましょう。

4.日光を浴びる

不規則な生活習慣が精神に与える影響は大きいです。
もし、朝起きれないくらい辛いときは無理せず、日光を浴びれるタイミングで浴びましょう。
それから徐々に午前中に日光浴が出来るようにシフトしていきましょう。

ここから先はベアたん流の過ごし方です。

1.好きな香りを見つける

香りが人に与える影響というのはとても大きいです。
香りを嗅ぐことは中枢神経系を刺激あるいはリラックスさせる効果をもちます。
また、香りを嗅ぐということはホルモンの分泌にも影響を及ぼします。
好きな香りを見つけて、リラックスできる環境を整えましょう。

2.体を温める

これもベアたんの好きな方法です。
鬱々がひどいときはお風呂に入れなかったりしますが、罪悪感を抱く必要はありません。
出来そうなときは足湯に浸かってみたり、カイロなどで足やお腹を温めてみrたりしましょう。
血流もよくなります。

3.音楽を聞く

鬱々期間にはいつも好きだった音楽があまり楽しく感じなかったりします。
そんなときはカフェミュージックだったり、落ち着いたトーンの曲を流しましょう。
意外と体も心もリラックスします。

4.食生活に気を配る

鬱々期間、食欲が落ちたり、過食に走ったりしてしまいがちです。
食欲が落ちているときはまず少しずつ食べる工夫が必要ですので、好きで食べれそうなものを、ゆっくりと食べます。
少し元気が出てきたら、食事のバランスを見直してみましょう。
トリプトファンというアミノ酸の不足はうつ病再発のきっかけになったりします。
全体的に見てバランスがいいように食事を摂るようにしましょう。

5.リラックスする呼吸をするタイミングを見つける

こちらにも書いていますが、リラックスする呼吸、というのがあります。
気がついたとき、ふとしたとき、時間が少しあるときに行ってみましょう。

「無理をしない」を自分流にどんな感じかつかむことが出来ると、ずいぶん楽になると思います。


何か相談事がありましたらメッセージからでも、出品メニューからでもお気軽にお声掛けくださいね(*´ω`*)




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