最近よく安く売られているブロッコリー。
実は旬は秋冬です。しかし、アメリカからの輸入や、日本でも時期をずらして栽培されていることにより、年中安定した供給が保たれています。
ブロッコリーの鮮やかな緑は料理のアクセントにもなり、ぜひ取り入れていきたい野菜です。
ブロッコリーの栄養
・ビタミンC
ビタミンCの別名は「抗酸化ビタミン」。病気に対する抵抗力を高めたり、日焼けを防ぐ作用でも有名ですね。
生のブロッコリー100gには、実にレモン果汁7個分のビタミンCが含まれます。
ビタミンCは水溶性なため、茹でると減少しますが、それでも茹でたブロッコリー100gの中には一日に推奨されているビタミンC摂取量の50%が含まれます。
・葉酸
DNAの合成や調整に深く関わる栄養素です。
よく妊婦さんに必要な栄養素と言われるように、胎児の成長に大量に必要とされる栄養素です。
・ビタミンK
ビタミンK は、脂溶性ビタミンの一種で、動物体内で血液の凝固や組織の石灰化に関わっている栄養素です。
骨粗鬆症や動脈硬化に関連していると言われる栄養素です。
・ビタミンE
ビタミンEは強い抗酸化作用を持つ脂溶性のビタミンで、「若返りのビタミン」とも呼ばれます。体内の脂質の酸化を防ぎ、動脈硬化や血栓の予防、血圧の低下、LDL(悪玉)コレステロールの減少など、加齢により発症しやすい疾患の予防に役立つと言われています。
・食物繊維
食物繊維には水溶性と不溶性がありますが、ブロッコリーには不溶性食物繊維が多く含まれます。
腸内の環境を整えるために必要な栄養素です。
ブロッコリーの調理には、最近ではお手軽に出来る電子レンジでの調理もオススメです。
水溶性の栄養素が減少しにくいため、ビタミン類を効率的に摂取することができます。
オススメレシピ
・和えるだけブロッコリーさん
①ブロッコリーはよく洗い小房にわける
②エビの背わたをとり、殻を剥く
③①と②を耐熱容器に入れ、ラップをかけて500wで5分加熱する
④お好きなパスタソースで和える
※パスタソースはイタリアン系がオススメです。
・卵とブロッコリーのカニカマ炒め
①卵を割りほぐし、カレー塩を加えてよく混ぜる
②ブロッコリーはよく洗い小房にわける
③②を耐熱容器に入れ、ラップをかけて500wで5分加熱する
④カニカマを細く裂いておく
⑤熱したフライパンに①の卵を加え軽く炒め、③、④を加えてさらに軽く炒める
⑥カレー塩で軽く味を整える
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