カフェインとの上手な付き合い方

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コラム
私達が普段飲んでいるコーヒーやお茶などにはカフェインが含まれていることがあります。

カフェインは様々な効果を私達にもたらしてくれる成分です。

ベアたんもコーヒーが大好きで、しょっちゅうコーヒーを飲んでいます。

では、様々な飲料に含まれるカフェインについて見ていきましょう。

1.飲料中のカフェイン(100mlあたり)

・コーヒー 60mg
・インスタントコーヒー 57mg
・玉露 160mg
・紅茶 30mg
・煎茶 20mg
・烏龍茶 20mg
エナジードリンク・眠気覚まし飲料 32~300mg
             (食品安全委員会調)
玉露が一番カフェイン量としては多いですが、一杯あたりの量を考えると、普段飲むもので一番多いものはコーヒーということになります。

2.カフェインの代表的な効能

・眠気を抑制する覚醒作用
カフェインは、人が眠気を感じる時に働くアデノシンの働きを阻害する効果があります。
・疲労感を減少する作用
カフェインには運動中の疲労感を軽減し、長時間の運動が出来るようになる作用があります。また、集中力を高める効果もあると言われています。
・鎮痛効果
特に頭痛にはよく効くと言われています。
頭痛のメカニズムはまだよく解明されていませんが、脳内でセロトニンが過剰分泌されると、脳内の血管が一時的に収縮した後拡張することで頭痛が生まれると言われています。カフェインは血管を収縮させることでその原因を取り除いていると言われています。
・血行促進効果
カフェインには血行を促進して身体を温める効果があると言われています。
・老廃物の排出を促す作用
カフェインには利尿作用があります。このため、老廃物を体外に排出する作用となります。

3.カフェイン摂取のデメリット

カフェインは、摂取しすぎると吐き気、めまい、下痢といった症状のほか興奮や不安などの精神症状を引き起こすことがあります。

また、過剰摂取すると交感神経を高める作用が強く働き、自律神経の働きを乱すため、血行が悪くなり冷えの原因となってしまうことがあります。

4.上手なカフェインの摂り方

朝一番のコーヒーは避けましょう。
朝は睡眠時に汗をかいて、身体が水分不足の状態にあります。
コーヒーには利尿作用があるため、水分不足を促進してしまうことになります。

また、朝は内臓の働きがよくないため、カフェインにより胃に強い刺激を与えてしまうことになります。

また、就寝直前のコーヒーも避けましょう。
カフェインには覚醒作用があるため、自分では身体は眠れていると思っていても、脳が覚醒していて眠りが浅くなってしまうことがあります。

また、カフェインは飲料を飲んですぐに体内に取り込まれるわけではなく、まず血流に乗って全身に成分を届けられてから覚醒作用が働きます。
このタイムラグを計算して飲むとより効果的です。

ベアたんはコーヒーが大好きです。

今はカフェインレスのコーヒーの種類や、代用コーヒーなども増えてきましたね(*´ω`*)
効果的にタイミングを選んで摂取していければと思います。

ベアたんとコーヒーのお話がしたい方はコチラへどうぞ(*´ω`*)
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