発達障害と依存は関係する??

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ご覧になってくださっている方、こんばんは。
ゆうと申します。
今日も独り言のように、つぶやきたいと思います。

今回のテーマは、「発達障害と依存は関係する??」です。
昨今とても耳にしている「発達障害」という言葉ですが、
こちらも読んでくださっている方のためになるように記載していきたいと思います。

【1.発達障害とは?】
昨今よく耳にする言葉ですが、どのようなものでしょうか。
「障害」とついているため、重大な病気なのではないかと感じてしまうかもしれません。
総務省のHPでは「発達障害」とは、「生まれつきみられる脳の働き方の違いにより、幼児のうちから行動面や情緒面に特徴がある状態」と記載がされています。
発達障害に定義される種類は大きく4つに分類されると考えていますが、今回私はその中の2つ、「自閉スペクトラム症(ASD)」と「注意欠陥多動性障害(ADHD)」について少し記載します。

【2.自閉スペクトラム症・注意欠如多動症とは】
1つ目の自閉スペクトラム症は、社会性・コミュニケーション・興味関心の領域において、主に特徴が見受けられます。
例.)
・ オウム返しがあるなど言葉のやりとりに独特さがある
・ 言葉を字義通りに理解してしまいやすい(皮肉が通じない)
・ 興味関心が限定されやすい
決められた(パターン化された)刺激や物を好みやすく、変化に弱い印象です。

2つ目の「注意欠如多動症(ADHD)」は不注意・多動性・衝動性という側面が特徴的です。
例.)
・ 気になることに目移りしやすい、1つのことに長時間集中できない
・ 授業中、式典中などじっとしているべき場所でつい動いてしまう
・ 相手の応答が待てず話してしまう
(変化が目まぐるしい)突発的な刺激を好みやすく、パターン化された刺激や物などは飽きてしまいやすい印象です。

特性というのはスペクトラム(境界線があいまいで連続していること)状になっているため、誰でも上記(厳密にはほかにも特性がありますが)の少なからず、すべての特性を持っています。
ですので人によってはASD的な特性とADHD的な特性を併せ持っている方もいます。

【3.依存対象との関連?】
すべての人に当てはまるわけではありませんが、私が出品しているサービスで取り扱っているような依存関連問題と、発達上の特性は関連している感じています。
前職で心理士として心理検査・カウンセリングをしていた時に多かった傾向としては、下記のようなパターンが多かったと感じます。
・ お酒・薬物にはまりやすい方 = ADHD的特性がある方
 → 体に入ってくる物質の刺激により、酔っぱらったり、薬の効き目がでるという体の変化が生じるため。
・ ギャンブル・ゲームにはまりやすい方 = ASD的特性がある方
 → ゲーム性の中で、一定の刺激のパターンを感じることができるため。
※ 先ほど述べたように特性は混ざっているため、一概には言えませんし、もちろんお酒にハマって、ギャンブルにもハマる方もいます。

長くなってしまいました。
もし自分の特性が気になった方、それに伴って依存対象との付き合い方が気になっている方、皆様それぞれに合った形で、依存対象と向き合う方法を探すお手伝いをさせていただきます。
困っている方の目に少しでも届きますように、今回もつぶやきのようにブログを書かせていただきました。
ご覧くださり、ありがとうございます。
また、次回。
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