後悔という毒

記事
コラム
皆さんは何かを後悔をしたことはありますか?

例えば、
誰かに言ってしまった言葉や、やってしまった行為。
自分の選択したことでネガティブな結果になってしまったこと。
はたまた、過去に行動しなかったことで、後から「ああしておけば良かった」と思ったり。

人は後悔をするとき、
自分のことをとても責めてしまいます。

自分自身のことだけならまだしも、
誰かを傷付けてしまったり裏切ってしまったとしたら、
尚更激しい後悔の念に襲われます。

しかしながら、
自分を責めていても利益に繋がることはありません。
自分を責めてる状態のときは、そこで思考がストップしているので成長もありません。

犯罪を犯してしまったり、
誰かを傷付けた場合には十分にそのことを振り返る時間は必要です。

ですが、
自分を責めるのではなく、
なぜそのような結果になってしまったのかをよく振り返り、原因となる自分の内側にある課題を見つめることが大事です。

もしも間違った認識があったなら次回に同じミスをしないようにどう対策をするかまで考えて、誰かに謝る必要のあることであればきちんと償いを行うことです。

また、
自分が行動しなかったことや、なにかの選択を間違えて後悔しているとしたら、このように捉えて見て下さい。
「常に自分は、その時のベストの選択をしている」と。
そして、
「自分に起きている現実は、全てが最高で最善の出来事である」と。

後悔は決して先にするものではなく、
何かの結果をもって自分の主観から起きる反応です。

後悔が全くない人生を生きてる人は一人もいません。
ですが、自分を責めることは自分にとって毒であること以上に、周りにとっても利益にならない行為だということを知って下さい。
過度に自分を責めないことは自分自身だけでなく周囲の人や環境にとっても重要なことなのです。

誰もあなたを責めて傷付けることはできません。
あなたを傷付けるのは、あなた自身です。

もしも後悔するようなことがあったときには、
このお話を思い出して欲しいと思います。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す