セックスレスの種

記事
コラム
パートナーとのセックスライフに問題が生じたときに、
相手に意識を向けるのではなく、
まずは自分自身をチェックする必要があります。

自分自身と言っても、
見た目とか身だしなみのお話ではありません。

もちろんパートナーが不潔でだらしない格好をしていたり、
出会ったときよりも見た目に気を使わなくなったことで魅力が失われることもありますが、今日はそういったこととは別のお話です。

日頃より私はセックスは創造のエネルギーであると発信しています。
これは、私自身の体験も踏まえ、
色々な活動家やスピリチュアルリーダーのお話を勉強させてもらって、現時点で私が確信している事実です。

その説明を詳しくし始めると長くなってしまうので割愛しますが、

セックスはありのままの自分を曝け出すこと、
ありのままの相手を受け入れること、というのが本質です。

セックスレスに陥る原因のひとつに、
社会的な役割やジェンダーロール(性役割)の仮面を脱ぐことができないというのがあります。

これはどういうことかといえば、
「自分は〇〇であるべき」「〜しなくては」の意識が強いということです。

例えば、
「男性たるもの女性をリードしなくてはいけない」
「夫として家族を養わなくていけない」
「良き父として立派に稼ぎ、弱音を吐いてはいけない」
「上司として部下に尊敬されるようなふるまいをしなくてはいけない」
「女性らしく男性を立てなくていけない」
「妻として家事育児をしっかりこなさなくてはいけない」
「娘として親のために子供を産まなくてはいけない」
「女がセックスに積極的なのははしたない」
etc

例をあげたらキリがありません。

さらにいえば、
自分がこういった意識が強いほどに相手に対してもこれを要求する気持ちを持つことになります。

「自分は何もできない女性だから男性に守られたい。養われたい。」
「養ってあげてるのだから自分の言うことをきくのは当然」
など....

こういった意識は目に見えないので、自分でも気付くことが難しく、またパートナーについても判断することは難しいかもしれません。
しかしながら、このような役割意識を強く持っていたり、相手に期待をしている状態に陥ると、目に見える結果としてセックスレスという事態を招くことがあります。

セックスレスの問題に直面したときには、
まずはそういった自分の持つ観念意識を見直す必要があります。
そして強いこだわりや相手への期待を緩めることが大切です。

自分にとって役に立っていない思い込みや観念は手放していきましょう。
そのために、問題が起きたときには常に自分のどういった観念が引き金になってこの問題が起きたのか?と、自分の内側へ目を向ける視点を持つことです。

必ずしも身体や年齢が原因でセックスレスになっているとは限りません。
あなたの観念と、そしてパートナーが強くもっている観念が、セックスライフに影響を及ぼしているということを知ってください。
そして楽しいセックスライフを送りましょう。


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