できなくても大丈夫。

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よく子供に関する相談を受けるんですが、
今朝、お友達からきた内容で幼少期の自分を思い出し、
ちょっぴり切ない気持ちにもなっています。

昨日、喉が少し痛くなって受診した小学生の女の子。
お薬をもらったそうですが、錠剤のお薬が飲めないそうで。
それを先生は承知の上で「練習ね!」と出してくれたそうです。

今朝「結局全部失敗して、全然お薬飲めてないんだけど。
どうしても声を荒げちゃう・・・」とお母さんから連絡がきました。

私自身、幼少期の頃は錠剤が飲めませんでした。
どうしても、お水だけ飲んでしまいお薬は口の中に残る・・・。

「なんでこんなのも飲めないの!?」と毎回めちゃくちゃ怒られ、
飲めるまでずーっと座らされていた記憶があります。
「なんでと言われても・・・飲みたくても飲めないんだもん」
そう言い返すこともできず、イライラされるのが怖くてただひたすらうつむいていました。

親になった今、親の必死な気持ちも、子供の切なくてツライ気持ちも分かります。

飲まなきゃいけないのに!
飲めてないじゃん!治んないよ!?って親は必死なんですよね。
他にやらなきゃいけないこともたくさんある中で、
お薬失敗とか・・・はぁ~~って。

でも子供からしたら「どうすることもできないのに・・」

今回の場合は、錠剤飲めないことを承知の上で先生は出してくれてるから、きっと飲まなきゃいけない程度の症状ではなく、念のため出しておくから練習してみてね!という感じだったのだろうと思うので、そこまでママが頑張りすぎなくても大丈夫じゃないかなと思いアドバイスをしました。

子供のお薬問題、難しいですよね。

我が子達には錠剤飲めなくても絶対怒らないぞと決めていましたが、
2人ともすんなり上手に飲んでいて「え、すご!!!」と褒めた記憶があります。笑

できなくても大丈夫。
私が子供達によく言う言葉です。

この年齢だからこれが出来て当たり前。
そんなことはないんですよね。
きっといつかできるようになる。
できないなら別の対処法を一緒に考える。
それが子供にとっての安心感につながるのかなと思います。

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