離婚を決意した日

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にじママには2人の子供がいます。
上の子は「明ちゃん」
下の子は「優くん」

いつも色んな話を3人でします。
離婚という選択肢は選んではいけないと思い込んでいた当時、
子供たちといつも通りお風呂から上がったある日の会話で人生が変わり始めました。

優くん「おれ、ママと結婚する」
明ちゃん「ママはもう結婚してるからできないよ」
優くん「やだ!なんでよぉ!ママと結婚する!」
明ちゃん「ママ、ママはもう結婚しちゃってるから他の人とは結婚できないよね?」
私「んー、離婚すればできるけどね、、笑」
2人「?!」
私「いや、優くんとは無理だよ?でも他の人となら、離婚したら結婚は出来るよ。でも大丈夫、離婚なんてしないから安心して。」
2人「え!!そーなの?!離婚してよ!!!」

意外すぎる言葉だった。
この時は「離婚」なんて言葉の意味、
2人は分かってないと思ってた。
実際に離婚したらどうなるのか。
そんなこと、私自身想像なんてしてなかったし。

でもこの衝撃的な言葉が、私の心を大きく揺さぶった。

「いや、、離婚て分かってないでしょ?どういう事か。」

2人は興奮しながらこう言った。
「よくは分からないけど、なんとなくは分かる!あの人と家族じゃ無くなるってことでしょ!!そんなことできるんだ?!凄い!」

その時、既に前の旦那は家を出ていて一緒には住んでいなかった。

私「2人は、家族じゃなくなっても良いの?」
優くん「え!いいよ!全然!むしろもう会いたくないし」
明ちゃん「一生、あの人と家族で居なきゃいけないんだと思ってた」

子供たちにこんな風に思わせてしまっていたことに、
しかもそれに気付いていなかったことに、
本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
(もちろん2人は前の旦那に対して嫌悪感がかなり強いとは思っていたけど、まさかもう会いたくないとまで思ってるとは思わなかった。)

でも、それと同時に何かから解放されたような、
一択しかなかった選択肢に、もう1つ別の選択肢を視野に入れることが許されるかもしれないという気持ちが、心を占領した。

とにかく、もし離婚したらどうなるのかをきちんと子供たちに話をしよう。
もちろん100%理解なんてできないだろうけど、それでも「離婚して」と言うのであれば、私が1人で育てていく自信がないなんて理由で諦めたら、むしろ子供達を幸せにできない。

子供たちと話し合おう。
そしてそれ次第では本格的に動き出そう。
そう決意した。

2人とも真剣に聞いてくれた。
どんな生活が予想されるか、想定できること全てを話した。
ネガティブなことの方が多い想定内容。

そして2人の結論。
優くん「ママさえ居ればいい。あとはどうでもいい。別に何も買ってくれなくてもいい。ママと明ちゃんが居ればそれでいい。」
明ちゃん「離婚して欲しい。あの人にはもう会いたくない。ママと優くんと幸せに暮らしたい。もうビクビクするのは嫌だ。新しいパパが欲しい。」

それから私は、離婚に向けて水面下で行動を起こしていく。
絶対バレないように。
そして、絶対負けないように。
徹底的に闘ってやる。
子供たちとのこれからの生活の為に。
私たちの未来のために。
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