新しい生き方を考える(風の時代へ)

記事
コラム
さて、西洋占星術、星読みの世界的には、2020年から新しい時代に入っていると言われています。

新しい時代って?
星読み的ににって?

まずは、後者の「星読み的に」についてザックリとお話すると、星読み、星占いには、

恋愛の相性や
日々の運気の流れ、
人生の流れなどのほかに

【これからの社会的な流れを、これまでの歴史と、星の動きで未来を読み解いていく】
という読み方があるのです。
こちらは、マンデン占星術というジャンルになります。

テレビなどの毎日の占いより、高度です(笑)
Camera (1).jpg

東洋の星読み、
わかりやすいところでいうと、陰陽師が政や、天候を占ったように、
エジプトやマヤ文明で星の動きを意識していたように

古くから天体の動きは研究され、政にも関わっていました。

ヨーロッパなどの昔の偉人たちは、西洋占星術を心理学や生物学などに
発展させていった人もいます。

私たち一人一人も宇宙の要素からできている?と考えれば、もしかした
根本的な深い深いところでは、説明できないものの、何かがあるのは必然な気がします。
科学が追い付いていないので、証明されていないのかもしれません。
もちろん、星読みも。

「でも世の中のブームや流れは、一部のお金持ちの人が決めてるのでは??」
「星に合わせてゲン担ぎのような感じで世の中を動かしてるのかもよ」

この辺も正直いなめませんが、それはその立場にいる人しかわからないので、
ここでは判断できません。
e76eba2ad8eff90b2ea9246a32c24a1c_t_kindlephoto-1051448848.jpg

話が少しそれましたが、その世相読み。
マンデン占星術において、2020年は大きな節目の年で、
「地の時代の終わり」
「風の時代の始まり」
と言われています。

火、地、風、水、それぞれのエレメントの時代が、約200年あり、
2020年で「地の時代(やぎ座)」の時代が終わったと言われています。

200年前から発展してきた流れは、「資本主義」と、言われており
フランス革命で、「絶対王政」が終焉した後から始まった、商業中心の文化になります。

これが、終わりをつげ、これからは「風の時代(水瓶座)」になると言われています。

新しい時代って?

水瓶座時代?

山羊座までの時代は、資本主義、絶対王政も含めて、
トライアングル構造。
頂点に立つ人がいて、というヒエラルキーがありました。

どちらの時代も、悪いというわけではなく。

絶対王政の時代は、王様が(王様の質によりますが)国民のために
政を行い、すべて決め国を豊かにしてきました。

資本主義の時代も、王様から商人に変わりましたが、構造は同じです。
絶対的な権限は、上に立つ人たちにありました。

国民を豊かにすること。
物質的な豊かさを供給すること。

など。

それが、風の時代で変わっていく。


星読みの世界では、そう読んでいます。

なぜ?

絶対王政の時代も
資本主義の時代も
平民たちは、それほど知識などはありませんでした。
世界も知らず、日々を過ごす。

それが、今では文明が発達し、一般の人たちもそれなりの知識を持っていて
行動も判断もできる。
物もある程度、豊かに過ごす人が増え、多いとさえ言われるものもあります。

絶対王政の頃ならば、そういった物質の供給の判断は王様の仕事でした。
資本主義の現代は、商業の頂点にいる人たちですが、当初は物を持っていない人が多かったので、どんどん売ってもても儲かることができました。今は、物が余っているような状態のものもあります。

資本主義の現代は、多少、世相を動かそうとすることはできても、経済が回らないとどうにもならないところがあります。

あまり詳しくないので、ざっくり書きますが・・。

風の時代(水瓶座の時代)は、
水瓶座の性質を持っています。

水瓶座は、近くに知人がいたらわかるかもしれませんが個性的です。

それぞれの【個】を大切にし、【博愛主義】
【自由主義】自立といった特徴があります。

風の星座なので、情報に敏感で、フットワークが軽いのも特徴です。

また、水瓶座は天王星を支配星としているので、
天王星の性質、【革新的】、全く新しいことを始めたりするのも得意です。
天王星は革命の星や、発明の星ともいわれています。

ですので、水瓶座、天王星が前に出てくるこれからの時代は、
世の中の常識がガラリと変わっていくのではないか?

そう読まれています。

宇宙飛行士.jpg

どんな風に??


多くの星読み師、西洋占星術を学ぶ人たちが解いているのは、

【個の自立】と、【博愛】

ヒエラルキーが終わり、個人の個性を尊重しながら、博愛精神をもって生きていくことができる世の中になるのではないか?

それは、ものごとの決定が上の人に集中することの終わり、それぞれの意見や個性を取り入れていくことで、豊かに生きようという方向へいくのではないだろうか?という読みになります。

現状、2022年はまだまだ混沌とした時代です。

星の配置、動き的には2024年、2025年を注視している状況です。

それまでに、世の中がどう動いていくか、すぐガラリと変わることは難しくても、数年後には方向性が見えてくるのではないか?
そう見ている人が多いです。

そんな中で、注目されてきたのが、
「ベーシックインカム」
すべての人に、平等にお金を配る制度。

数年前から、耳にしたことがあったか方もいるかもしれません。

最近は前ほど聞かなくなってきました。
物価高の方が大きな話題となっています。

ですが、ベーシックインカムの考え方はまさに、博愛主義。
これが実現したら、労働に縛られることもなく、個を大切にしながら生きることがある程度できます。

王政の時代も、資本主義の時代も、私たちは労働に縛られてきました。

ベーシックインカムとまでは行かなくても、現代はどうでしょうか?

労働に縛れていることには、あまり変わっていないかもしれませんが、
ユーチューバーなどで、楽しみや情報を提供しながら生きる人たちが
出ていきました。
こちらはすでに、飽和状態なので、また次の段階へ行くのかもしれません。

ただ、企業などに縛られることがなくても、ネットで商品を販売したりすることも可能ですし、個を大切にしながら生きている人も少なくありません。

それぞれの趣味、趣向を大切にし、その繋がりへ重きを置き始めているので、
みんな共通の話題というのが、少なくなってきています。

「昨日の〇のテレビ番組見た?」と
昔なら、ほぼ毎日のように学校の教室の半数以上が、理解したかもしれない話題が、今は多分少ないです。特番くらいかもしれません。

音楽に関してもそうです。
流行りの曲を覚えなくてはいけない。みんなについて行けない。なんてことは
ないです。

まだ、誰も見つけていないものを紹介したり、
個性を大切にして選択しているもの、こと
共通の趣味の仲間・ネットワーク

などが大切にされつつあります。
周りに合わせていく必要も、それほど重要ではありません。
それぞれの考え方、生き方も尊重されつつあります。

これからの生き方

以前、私の星読みの師匠の風の時代の生き方の講義を聞いたことがあります。
理想は「ベーシックインカム」

あと、絶対王政とは違う小さなコミュニティの形成です。

絶対王政の時代は、王様の指示で、農業や商いの生産量が決められていました。
王様が、国民たちの必要な仕事の割り振りをし、必要量のバランスを取っていたのです。

風の時代は、王様の指示ではなく、それぞれの考えた方を尊重しながら進めていきます。そして、必要なものを互い供給しあう。

中には必要に応じて、他のことをする人もでてくるでしょう。

例えば、同じ野菜を作る人が大勢いて、他の野菜も欲しいとなった場合。
「この野菜もあったらいいよね。」となれば、
「こちらで作れそうなので、なら私がその野菜を作りましょう」など。
必要としてくれる人がいるなら、需要と供給が成り立つので、価格競争だけに落ちることなく、それも可能になります。
そんな風に、コミュニティ内で循環することも可能になるので、小さなコミュニティを作ることで、地産地消や地域を守る。などそんなことも可能になるのでは?というようなお話だったかと思います。

こうしていれば、安泰という未来が見えにくいなかで、私たちは生きています。
いろいろな方向の転換期にいる。
正しいかどうかで判断するのは難しいです。

苦しくなる時は、やってみたいことを少しでも取り入れていく。
あなたの世界を大切に育ててみるのもいいかもしれません。
Camera (2).jpg



























サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す