「食欲の秋」に伴う食べ過ぎには気を付けて。

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はじめに
こんにちは、いよいよ9月になりました。
まだまだ暑い日が続きますが、彩り鮮やかな秋到来です。
食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋……、
皆さんそれぞれに、「秋」の楽しみ方があることでしょう。
そんな秋を楽しく過ごせるように、
今回は、この時期かかりやすい「生活習慣病」についてお伝えします。

「食欲の秋」到来!
何かと「〇〇の秋」と呼ばれるこの季節ですが、
食欲の秋、という言葉はお店やデパートなどでもよく聞きますよね。
それはやはり、栗やサツマイモ、ぶどうや梨、そしてサンマなど、
旬の美味しい季節食材が多いからでしょう。
そしてついつい、いつもより多くご飯を食べてしまう方も多いのではないでしょうか?
少しくらいであれば、ご飯の量が増えたとしてもあまり問題はありませんが、
食欲の秋だから、といって食べ過ぎの日々が続いてしまうと、
体重が増加し、肥満の原因となってしまいます。
肥満になると生活習慣病にかかりやすくなるため、注意が必要です。

生活習慣病とは?
生活習慣病とは、食事や運動、睡眠、喫煙や飲酒などの生活習慣によって、
発症リスクが高まる疾患の総称です。
例えば代表的な生活習慣病には、「高血圧症」があります。
60歳以上の2人に1人が高血圧症といわれているほど、
患者数が多いにもかかわらず、自覚症状がほとんどないため、
気づかずに放置してしまっている方も多いといわれています。
もしかすると、「血圧が少し高いくらい普通でしょ?」というふうに、
お考えの方もいらっしゃるかもしれません。
しかしながら、高血圧状態を放置したままにしておくと、
全身の動脈硬化が進行し、「脳卒中」や「腎不全」など、
おそろしい病気を引き起こす可能性があります。

みなさんは、日本人の三大死因と呼ばれる病気をご存知でしょうか?
答えは、「がん」・「脳血管疾患」・「心疾患」です。
この3つは、日々の生活習慣……、運動や食事、睡眠などによって、
その発症率が変わってくる生活習慣病の一種です。
さらに、心疾患の原因となり得る、動脈硬化症や糖尿病、脂質異常症などは、
いずれも生活習慣病であるとされています。

おわりに
今回は、生活習慣病についてお伝えしてきました。
一度生活習慣病にかかってしまうと、投薬治療などのほか、
根本的な生活習慣を長い時間かけて直していかなければなりません。
今の生活が将来の健康に繋がります。
様々な食べ物が美味しいこの季節。
せっかくなら健康的な食事で、今年の秋を彩っていきましょう♪
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