ダイエットにおける食事の回数

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こんばんは
マッスルアームです。

あなたは1日の食事の回数はどれくらいでしょうか?

1食?2食?3食?

もしくは6食なんて人もいると思うので、食事の回数は、その人の生活スタイルなどによって様々だと思います。

朝食を食べるのが苦手な人もいるし、筋肉をつけたいからなるべく食事の間隔が空かないように、こまめに栄養を摂取している人もいます。

僕は基本的に、3食食べて、場合によって間食にプロテインや寝る前にプロテインを飲むスタイルで取り組んでいます。

これはあくまでも僕のスタイルです。

普段は僕と同じように、3食が基本だという人でも、ダイエットの時は1食にしているという人も、多いのではないでしょうか?

単純に考えれば、食事の回数を減らせばいいと思うかもしれませんが、それって本当でしょうか?

そこで今回のテーマはダイエットをするときの食事の回数についてです。

「ダイエットは1食がいい」

「3食は食べ過ぎだ」

「ちゃんと3食を食べましょう」

「実は5食のほうがダイエットには効果がある」

など、さまざまな情報が飛び交っています。

もう本当にどれが正しくて、間違っているのかなんてわからないですよね。

しかし、ここで少し気にしてほしいことが、ダイエット目的だけで、食事回数などを考えてしまうと自然と「体重」に目が行きがちになってしまうことです。

もちろん肥満の人にとってある程度体重を落とすのは大事です。

だから、食事の回数のこともある程度は大事かもしれませんが、それ以上にその食事回数で、ダイエットすることによって、健康にはいいのかどうかも考えてほしいのです。

よく有名な先生などの本でも「1日1食」を推進している本などはたくさんあります。

1食のメリット

その中でも1食にすることのメリットとしては

全体の摂取カロリーが減る
時間ができる
食費が浮く
眠気がなくなる
内臓を休ませることができる
などがあります。

確かに1日1食と1日3食では、食費は全然違うかもしれません。

3食分の食事を、一気に食べるなんてことは普通は無理なので。

また今までは、昼の食事のランチの後は眠気がすごくて大変だった人が、昼の食事を抜いたことで、眠気がなくなったという人もいます。

それに1食にすることで、十分に内臓を休ませることができます。

内臓ってかなり働きもので、普段からフルで働いています。

それはほとんどは、体に入ってきた食べ物を分解して、栄養として取り入れたり、排出したりしています。

ということは、食事の回数が減るということはそれだけ、内臓を休ませることができるということです。

お酒を大量に飲んだあとや、食べ放題のお店などでお腹いっぱい食べ過ぎて、次の日に体がだるくなったりするのは、内臓が疲れているのが原因です。

1食のデメリット

逆に1食のデメリットとしては

空腹感がすごい
栄養の偏り
力がでない
女性は生理不順になることがある
イライラする
リバウンドしやすい
などのデメリットがあります。

人間に限らず、生き物は食べないと力はでません。

スポーツの経験がある人ならわかると思いますが、まさか試合の日に、全然食べ物を摂取しないなんてことはないですよね?

試合の直前はさすがに、気持ち悪くなるから食べない人もいると思いますが、2~3時間前にはしっかりと力を出すために、食事を摂取しているはずです。

それくらい食べるということは、力を出すという意味では物凄く大事なことです。

また、ずっと1食を続けていけば、体がなれるので空腹感がなくなったり、イライラしなくなると言われていますが、それまで我慢できるのかなって感じです。

それに、子どもや妊婦さんなどは、なるべく1食はやめたほうがいいと思います。

あくまでも、この1食はダイエットをしたい人とか、ある程度体が成長している人がするものであって、成長期や赤ちゃんのために栄養をつけないといけない妊婦さんなどには不向きです。

なのでダイエットに関わらずに子どもと妊婦さんは控えてください。


3食にすることのメリットととしては

3食のメリット

1食よりは栄養の偏りが少ない
バランスよく栄養を摂取できる
昔から慣れている
基礎代謝が下がりづらい
リバウンドしにくい
などがあげられます。

なんといっても1食にするよりも、3食食べたほうがバランスよく、栄養を摂取しやすいですし、体に満遍なく栄養が回ります。

また3食、食事を摂取するので、1食のみに比べれば基礎代謝が下がりづらいです。

暖かい地域などなら、寒さなどは我慢できるかもしれませんが、本当に寒い地域だと、基礎代謝が下がって、身体が冷えている状態だと本当にきついです。

人間にかかわらず、食事をすることで体温というのは上昇します。

1食を行っている人女性で冷え性が多いのは、この基礎代謝が低くなっているのが、原因になっている可能性があります。

次に3食のデメリットとしては

3食のデメリット

カロリーオーバーになりやすい
内臓に負担がかかる
などがあげられます。

一番はなんといっても、カロリーオーバーになってしまうことでしょう。

特に普段からあまり動かない、ディスクワークの人などが、基本的に消費カロリーが少ないなので、注意しないとすぐに、摂取カロリーのほうが上回ってしまうので、気を付けてください。

また食事の回数が増えるということは分解などで、内臓を使うことが多くなるので、内臓の疲労がたまりやすくなります。


そうとはいっても、食べ過ぎれば内臓も疲労してしまいますが、毎回お腹いっぱいに、なるくらいまで摂取しなければ、そこまで問題はないと思います。

もし、内臓が疲れているなと、感じているのであれば、その日だけプチ断食するのもありでしょう。

まとめ

1食でも3食でも、それぞれメリットとデメリットがあります。

ダイエットの時は少し、体重だけにとらわれることが多いですが、それよりも

「健康にとってはどうか」

をちょっと考えてみてください。

1食にすれば絶対に3食摂取するよりも、摂取カロリーは減るので、自然と体重は減るかもしれません。

しかし、その分空腹感が半端ないですし、一気に食べ物を摂取すると脂肪になりやすいです。

本当に普段から動かないで、なにもしない人であれば1食でもいいかもしれませんし、ダイエットで1食にして、すぐに体重を落としたいのであれば、1食でもいいかもしれません。

でもよく考えてみてください。

その1食をずっと一生を行うことはできますか?

できるのであればいいですが、ダイエット後は3食に戻すつもりでいるのであれば、1食はやはりオススメしません。

たくさんの有名な人が1食を進めているので、本当に合う人には合うのかもしれませんが、もし少しでもやっていてストレスが溜まったり、合わないなと感じたら、すぐにやめたほうがいいと思います。

江戸時代までは人間は50年生きればいいほうでした。

しかし、今では80歳以上が平均です。

これって食事の内容もあると思いますが、3食にしてしっかりと食べるようになったらではないでしょうか?

ちょっと食事の回数などで悩んでいた人は、考えてみてください。

では今回はこれで

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