【その6-最終話-】断捨離につけこんだ悪質な訪問買取(押し買い)の手口を公開します。

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コラム
スタッフが帰ったあと、冷静になったお客様はふと査定額が安すぎたのでは?と不審に思います。しかし、スタッフはいい人だったから大丈夫!と自分に言い聞かせ、うやむやにしてしまう方が大半です。
後日家族などにその話しをした時に、やはり安すぎた!と後悔し、落ち込むことになるか、現金が手に入ったならまあいいか、とあきらめる事になります。
押し買いの手口は実に巧妙で、人の心理を巧みについています。損をしていないと思わせるのみならず、あまつさえいい事をした、得をしたと思わせる手口なのです。
しかし、やはり一部の方は冷静になった時に「損をした!」と後悔し落ち込んでしまいます。そしてみなさん泣き寝入りされています。

あなたならどうされますか?
この「押し買い」実はクーリングオフが可能です!
訪問販売のような購入者のみではなく、訪問買取もクーリングオフの対象です。
クーリング・オフとは、契約の申し込みや締結をした場合でも、一定の期間であれば無条件で契約の申し込みを撤回、契約を解除できる制度です。

クーリングオフに関しましては、有効な条件等がありますので、国民生活センターのホームページなどでご確認の上、出来るだけ早く(訪問販売は8日間以内)相手に通知する事が必須条件となります。

※2022年6月1日より、書面以外でも電子メール、記録媒体、事業者が自社のウェブサイトに設けるクーリング・オフ専用フォーム等により通知を行う、電磁的記録でもクーリング・オフの通知を行うことが可能になりました。(FAXでのクーリング・オフも可能です。)

みなさま少しでも納得いかない思いをされていたなら、即行動を起こすことをお勧めいたします。

なお、ご自身で通知される事にご不安がある場合は当事務所にてクーリングオフの通知代行等も承っておりますので、お気軽にご相談くださいませ。


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