【その3】断捨離につけこんだ悪質な訪問買取(押し買い)の手口を公開します。

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法律・税務・士業全般
スタッフの目の色が変わります!
お客様が査定のみのつもりで持ち出したブランド品や宝飾品をみたスタッフ、褒め殺しタイムに入ります。
「とても素敵なお品ですね!プレゼントですか?」などと会話の糸口を探ります。お客様は「昔主人にもらって…。」など思い出話に気を良くしてしまいます。最高のタイミングで相槌を打つスタッフに、久しぶりの懐かしい話しを聞いてもらい、つかの間の楽しいひと時を過ごしたお客様。査定額が意外と高い事にも満足します。「良い思い出を現金に換え、今新たに素敵な思い出を作るなんてとても良いですね!」などスタッフの口車に乗せられ「売る気はなかったけど、まぁいいか。」という気持ちになります。
しかし次に続く言葉に要注意です!!
「これだけ素敵なお品をお持ちであれば、他にも素敵な宝飾品をお持ちではないですか?」
すっかり話し込んだ後でもあり、お客様は気を許してしまっています。「あるにはあるけど、売るつもりはないから。」とお話しを続けます。「実は私たちの会社では、査定などの参考のために写真だけでも撮らせてもらうように言われているんです。もちろん売っていただかなくても、写真を撮らせていただくだけで勉強になるのでノルマがクリアされるんですよ!勉強のためにお願いできませんか?」とお願いされます。「さっき(電話で)怒られてたし、ノルマクリア出来るなら、写真だけならいいか。」とお客様は情にほだされてしまいます。(→その4に続く)


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