日本で職探し

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まず日本が嫌いですか?と質問されたら
私と娘ともに帰国子女枠になると思うのですが、
私は日本が嫌い80%ですね。だからこそ日本での生活も子育ても考えられなかった。ただ娘は毎年夏は日本で過ごしていたので日本の文化にとても興味があり、大学前のギャップイヤー(これは大学生になる前に仕事が旅行をしていろいろな経験をする年のことです)を過ごす場所に日本を選んだのでその間は私はロンドンで彼女の帰りを待っていたのですが最終的に日本の大学への入学を希望した彼女のために私も1年後に帰国しました。本来ならば私が帰国する必要はなかったのですが、大学入学の年に彼女の成人式があり彼女の希望を叶える為に帰国したのです。
私としては、なぜ?日本?私の努力はどこへ?・・・と??だけだったのですが これは彼女の人生です。彼女は私のものでもない。個人なのです。考え方が違うのも当たり前ですし、それを真っ向から違うとか強制するとか全くのナンセンスですから(とはいえ・・・親ですし人生を少し多く生きてきた自負もありますので意見を言いたくなるのをぐっとが我慢)
こんな経緯ではありますが、再び日本での生活を始め、勿論仕事探しの旅へ。
そこで、思い知らされた自分の年齢・・・なぜ日本は履歴書に写真や性別や年齢を書かねばならないのでしょうか? 
(イギリスではこれすべて違法です。年齢や性別などで判断してはならないということです。 もちろん既婚か子持ちかなども同じです。)
私なりにこの答を見つけました。それは日本人はそれらの不随するものでしか人を判断することが出来ないのです。職歴を重視しないというか・・・まず職を変えたら悪いみたいな風習からか何十年も同じ会社で(同じポジション(同じ仕事)仕事してるのが良しとされるから職歴は少ないほうがいいのかな?(爆笑)
海外では逆にそんな長い間、同じ会社で、特別に功績もなく(功績があればまず、もっと良い条件の会社へ転職します)30年も何してたのか?て疑問視されます。向上心なしってことですね。海外では経験値が重要なんです。
イギリスでは、履歴書よりもアピールレターのほうが重要です。
アピールレターとは:私ってこんな人でこんな事もできるしこんな事してあなたの会社に貢献できる。。。などなど書くものです。ただね~これ嘘も当たり前なんですよ。大き目に書いてもOKってことです。自分をどう表現できるかってことなんですよ。ですから・・・pcスキルありますという人を採用したら全くPC使えなかったとかあります。あはっはは
話は少しそれるのですが、私はインタビューのときに、あなたのオーラにはパワーがるからと採用になったことあります(スピリチュアル、イギリスっぽいですよね。
この履歴書の話は=日本人の初対面に対する質問と同じですね。何歳?結婚してるの?どこに住んでるの?どんな仕事してるの?みたいな感じですよね。
ともあれ、私の職探しはそこそこ難航しましたが・・無事に仕事を見つけました。海外からのお客がたまに来るということで、事務員兼通訳たまに?の
仕事。まず・・・・私ピアスいくつかしてます。ネール?勿論!!髪色は黒でここは問題なしらしいですが地毛がクルクル(自然カーリーです)なんですよ((笑)初日。そりゃ~他者(100%女性社員)から見られますよね、で?ピアスまず言われました。でもね、これ社長からOKでてます。
なぜ、みんな面接のときに自分の希望を言わないのでしょ?すべてあなたの会社の方針に従います!てことでしょうか?私は無理なことを無理していたら必ず歪がでると思うのです。そこまでしてもその会社でどうしても働きたいというなら別です。大体・・・容姿などで判断すること自体NGじゃないですか?
入れ墨=悪い人みたいな・・・笑うしかないです・・・ほんと
そんなこんなで、始めこそ他者からちょっと白い目で見られていたのですが、日本人て自分と違う人嫌いですものね。でも仕事楽しいかったです。
この仕事ののち、ひらめきを信じて他の職種へ転職していく・・・





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