逆質問にどう対応する?

記事
コラム
エン・ジャパンは、「面接」実態調査結果を発表しました。

本日は、「面接で聞かれたことがある質問の中で、うまく回答できなかった質問は何ですか?」という調査結果をとりあげます。

20代のトップは、「今後のキャリアプラン」でした。

20代は、未経験の仕事への転職だったりするので、今後のキャリアプランが描きにくいのかもしれません。
ただ、なにも考えずに転職する人はいないので、その会社に転職しようと思った、なにかがあるはずです。

若い方のキャリアプランは、具体的でなくてよいのです。
「こうなりたい、こういうふうに仕事をしたい、そのために今、〇〇〇の仕事をして、△△△の力をつけたいと考えています」といった感じです。

それでも、1ヶ月ぐらい自分のことをふかく考えないと、出てこないかもしれませんね。


30代、40代以上のトップは、「『何か質問はありますか?』という質問」でした。

わたしも面接官をやっている時は、後半は質問をうけるようにしていました。たくさんするどい質問をする方は、正直いんしょうが良かったですね。

あたりさわりのない質問ではなく、「自分が入社し、会社に貢献することをイメージした場合、こういう動きをしたいが、それを妨げるものはないか?」といった観点で質問を考えるとよいです。
おのずと具体的かつ深い内容になりますよ。

会社のビジネスを理解し、自分ができることを考えないと、出てこないですね。

これは、逆質問といわれますが、候補者の真剣度や能力をはかるために、面接官が重要視しているものです。

採用は、会社にとって、とってもとっても大事で、真剣勝負の場です。
当然ですが、応募者も、採用されるには、きっちり時間と労力をかけ、望むひつようがありそうですね。




サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す