中高年者の15年後の姿

記事
コラム
こんにちは。
仕事のパーソナルトレーナー
伊集院ただしです。

いつもブログを見ていただき
ありがとうございます。

厚生労働省は
第16回中高年者縦断調査
(中高年者の生活に関する継続調査)
の結果を公表しました。

この調査は、団塊の世代を含む全国の中高年者世代の男女を追跡して、その健康・就業・社会活動について、意識面・事実面の変化の過程を継続的に調査し、行動の変化や事象間の関連性等を把握し、高齢者対策等厚生労働行政施策の企画立案、実施等のための基礎資料を得ることを目的として、平成17 年度を初年として実施しているものである。
約15年前の平成 17 年 10 月末時点で
 50~59 歳であった全国の男女
が対象です。


第1回調査(平成 17 年)から 15 年間の世帯構成の変化をみると、「夫婦のみの世帯」は、第1回 21.4%から第 16 回 45.9%と増加している。一方、「三世代世帯」は、第1回 22.3%から第 16 回 11.5%、「親なし子ありの世帯」は、第1回 39.4%から第 16 回 24.0%と減少している。
夫婦のみの世帯が
15年前の2倍以上に
なっています。

第1回調査から 15 年間の健康状態の変化をみると、「第1回からずっと「よい」」と思っている者は 40.0%、「その他の変化」(第1回から第 16 回までに「よい」・「わるい」を繰り返している)の者は 42.0%となっている。
健康状態は
40%が良いです。

60%は何らかの不調が
あるということですね。

第1回調査から 15 年間の就業状況の変化をみると、「正規の職員・従業員」は、第1回 38.5%から第 16 回3.5%と減少している。一方、「パート・アルバイト」は、第1回 16.8%から第 16 回 15.6%と、ほぼ横ばいの状況である。
正規の職員・従業員は
3.5%です。

パート・アルバイトは
15.6~16.8%で
ほぼ変化ありません。

仕事をしていない人が
57%になっています。

第1回調査時(50~59 歳)に「65 歳以降仕事をしたい」と答えた者について、性、年齢階級別に第 16 回調査で「仕事をしている」者の割合をみると、男の「65~69 歳」で 67.4%、「70~74 歳」で 52.6%、女の「65~69 歳」で 53.3%、「70~74 歳」で 41.2%となっており、いずれも女より男の方が高くなっている。
15年前に仕事をしたいと
回答した方のうち
男性60代では、67.4%
同じく70代では、52.6%の方
が働いています。

女性60代では、53.3%
同じく70代では、41.2%の方
が働いています。

すばらしいですね。

まとめると
65~74歳の
・53%が働いており
・57%が働いていない

働く意志のある方にかぎっては
・男性70代で、52.6%が働いている

年を取ると
個人差が大きくなるといいます。

働ける方は、ずっーと働き
働かない方は、早く引退する

ということなの
かもしれません。

やっぱり健康第一ですね。


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す