Blog vol.49 ポジティブ心理学⑥ お金の使い方と幸福感

「ポジティブに考える」をテーマにいろいろな視点からBlogを書いていこうと思います。

皆さん、お金は何に使っていますか？

過去にお金について触れています。

Blog33で年収と幸せの関係を紹介しました。

簡単に言うと、月収がある程度の金額以上いくと、幸福度は上がりにくくなるというお話です。

今回は、稼ぐではなく

どのようにお金を使うと幸福度が上がるのかを紹介したいと思います。

例として、大画面ＴＶを購入したとします。

初めのうちは大画面で映画やゲームをすることが幸福であっても徐々に幸福感が薄れてきます。

このような例が快楽のためにお金を使ったことになります。

では快楽のためでなく、

「経験にお金を使う」というのはどうなるでしょう？

例として、ギターを購入し練習してライブに出たとします。

練習に打ち込んだ日々の思いでもあいまって何物にも代えがたい高揚感や充実感で幸福度を上げてくれるでしょう。

このような例が、自己投資をして最終的に得られる幸福感になります。

資格取得のためにお金を使ったりする場合もこの例に入るでしょう。

また自己ではなく人のためにお金を使うことも幸福度が上がると言われています。

良い例がポランティア活動を立ち上げたり、寄付することです。

ではポジティブに生きていくために、どちらのお金の使い方がよいのだろう？？？

正解は、どちらの例も必要です。

そしてポジティブな人ほど、後者の例を必ず実施していることがほとんどです。

言い換えればネガティブな思考にさいなまれている人ほど、快楽のためだけにお金を使っていることがほとんどです。

ここで問題です。

自己投資や人のためにお金を使って得られる「大きな幸福感」を得るために定期的に実施したことが良いことはなんでしょうか？