【自己分析3】ずばり!自己分析から見る内定を取れない学生の特徴!

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皆さんこんにちは。
元大手企業採用担当のamiです。
今回は、自己分析から見る内定を獲れない学生の特徴についてお話します。


内定が獲得できない学生の特徴は?

トップ企業ばかりを受けている

いわゆる【ミーハー就活】です。
誰もが聞こえのよい大企業に入社したいと、一度は考えるのではないでしょうか。とにかくブランド志向で有名日系企業・外資系企業に就職したいとい方もいると思います。
もちろんこれらの企業を目指して
就活を頑張ることは悪いことではありません。
ただその企業は本当に、自分に合っている企業なのでしょうか。
優秀な方が多く働くトップ企業の中で、
自分がどのように活躍できるのか、貢献できるのか、
イメージはついてますでしょうか。
自己分析・企業研究をしっかり行い企業ブランドのみで決めることは、避けましょう。

自分に合わない企業を受け続けている

ファッションに無頓着な人がアパレル業界の選考を受けて内定が取れるでしょうか?
私は、いくらコミュニケーション能力が高くアパレル業界で働きたいという意欲があっても、ヨレヨレの服を着ていたり、毎日ジャージを着ている人(笑)とは、一緒に働きたいとは思いません。
話すことが苦手でもファッションにこだわっていて、
その気持ちを一生懸命伝えてくれる人と仕事をしたいと思います。
このようにいくら自分がやりたい仕事で熱意があっても、
周りから見て合っていなければ、内定を取ることは難しいです。
自分と親しい仲の人に、自分はどのような人物か、
どのような企業が合っているのかを聞いてみて、
自分から見た自分と、他人から見た自分をしっかり把握しましょう。
それを踏まえて本当に合った企業を探した方が、内定に近づきます。

企業を絞りすぎている

数ある企業の中から入社したい企業を絞り、
選考を受けることはもちろん良いことですが、
絞りすぎても内定が取れなかった時、次の駒がないと困ってしまいます。
本命企業以外を受ける気が起きない気持ちが分かりますが、
やりたいことだけを出来るのが仕事ではありません。
本命企業に入社したとしても、
やりたくない部署に配属となったらあなたはどうしますか?
やりたい仕事はもちろん大事ですが、
自分ができる仕事、得意な仕事も併せて考えてみましょう。
得意な仕事がある会社は、あなたの能力を求めており、
内定をもらえる可能性がぐっと上がります。


 無い内定でも落ち込まなくて良い理由!(おまけ)

やっぱり内定が取れないと落ち込みますよね…。
せっかく時間をかけて準備をしてきたのに、
認められなかったと思うと、どうしても落ち込んでしまいます。
あまり落ち込んでネガティブになりすぎると、
表情や言動にも気持ちが出てしまい、
次の選考も上手くいかないことが多いです。
もちろん反省は必要です!
何がだめで選考を落とされてしまったのか、
これを明確にして次の選考で改善することで、また一歩内定に近づけます。
面接官は、初対面で1時間程度話をしただけで皆さんのすべてを知ることはできません。
つまり不採用となっても、皆さんのすべてを否定している訳ではありませんので、あまり気にしすぎないようにしましょう。
このように内定がなくても落ち込まなくて良い理由というのがありますので、紹介していきます。


◎内定がもらえるかどうかは企業との相性だから

企業側は採用する上で、あなたと会社の「相性」を重視しています!
企業には企業の色があり、なんとなく社員の雰囲気、傾向には類似性が見られます。
これは採用担当の感覚にはなってきますが、現在働いている従業員となじむことができるのか、社内で人間関係をうまく築くことができるのか、この見極めも行っています。
相性が良ければ、あなたの強みを伸ばし
当社で活躍できる人間に育てることができると採用担当は考えます。
また、その企業にマッチした人材であれば長期的に働くことが望めます。
そのため、内定を獲得できなかった、
企業との相性が合わないからと言って、
あなたの人間性を否定しているわけではありません!
ただその企業との相性が悪かっただけです。
これまでの人生で出会ってきた人の中でも、
相性が良い・悪いがあったと思います。
相性が悪い人とは、何をやっても大体不満がたまりうまくいきません。
同じように企業にも相性の良い・悪いがあります。
相性の悪い企業に入社しても何をやっても不満がたまる可能性が高いです。
ですので、落ちてしまった場合には、自分に合わない企業だった、
入社前に気づけて良かったとそのくらいの気持ちで落ち込みすぎないようにしましょう!

◎評価には主観が入るため

採用するかどうかを決めるのは、採用担当です。
採用担当者の評価によって結果が左右されますので、
少なからず主観が入っていると考えましょう。
多様な性格の就活生、多様な性格の採用担当がいる中で、
明確な採用基準というのは存在しません!
「コミュニケーション能力が高い人」と決めても、
コミュニケーション能力が高い基準は人によって違いますし、
ただ喋れれば良いのかと言えば、そうでもなかったりするので、
はっきりとした基準というのが設けられません。
ですので採用担当者にとって、魅力的に映った就活生が採用されます。
選考に落ちてしまったとき、
自分を否定された気持ちになることもありますが、
その採用担当者にとっては
あなたが魅力的に映らなかっただけかもしれません。
考え方、捉え方は人それぞれですので、
採用担当者の主観が入った評価に対して、落ち込みすぎないことも大切です。


ではまた次のブログでお会いしましょう(^O^)

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