玉依毘売命 たまよりひめのみこと

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おはようございます。

最近は国内外で大きめの地震が増えてきて、何となく不安を抱かずにいられなくなるような日々ですが、日頃からの意識付けは大切。緊急時の避難ルート、ご家族との集合場所、緊急時の備蓄や防災グッズの確認等は、定期的に行うよう心掛けたいですね。

さて。今回のカードリーディング結果です。

【玉依毘売命(たまよりひめのみこと)】

海神の大綿津見神様の次女であり、初代天皇:神武天皇の母神様です。
お名前に含まれる依毘売(依姫)は神の依り代、つまり巫女であることを示しているといわれ、清く優しい御心の神様です。

姉神様の豊玉毘売命様の子を母代わりとして大切に育て(後にこの甥が夫となります)、自身が産んだ子ども達も愛情をもって大事に育て上げたことから、子授け・子育てのご利益もあります。
このカードも、『新たに物事を始める機会の訪れ』を表しています。

何かを始めようとしている方は、今がスタートチャンスです。
ですが、今の状況が苦しいという方にとっては、逆にここが踏ん張りどころ。
まずは、その状況に区切りをつけてから、気持ちを新たに次に進みましょう。

そのために、今週末はこれまでの自分の行動を振り返り、今後の成功の展望を強く心と脳に刻み付けるようなイメージトレーニングをして過ごすと佳いと思います。

本当に辛いときは逃げてもいいと、私自身は思うのですけれど。
でも「つらさ」はその人の人生における「課題」。それをクリアするまで、先に進むことができないどころか、同じような苦難を何度も課せられる可能性は高いのです。ならば、気力が多少なりとも残っているうちに遣り遂げてしまったほうが良いと思いませんか?

冬が終わりを告げ、新しい希望が生まれる。
今の季節をそのまま表現しているので、カードを視て私自身もとても驚きましたが、別の意味でも驚きました。

以前、火之迦具土神様のカードリーディング結果のブログの中で、「龍の鱗」について書きました。
実は、最初に龍の鱗のイメージを視たとき、その後に、ご縁があって とある神社の御守を戴いたのですが、それが玉依毘売命を御祭神とする神社のものだったのです。

玉依毘売命は海神の娘、と先に記載しましたが、水底に住んでいる間の姿、というか本来のお姿は『龍』、つまり龍神様なのです。(ちなみに姉神である豊玉毘売命様はサメ。出産時にその姿を夫に見られて恥じ、水底の宮に還ってしまったため、玉依毘売命様が甥を育てた、という訳です)

その後に再び龍の鱗のイメージを視ているので、玉依毘売命様にご挨拶に行かねば、と思いはすれども何しろこの状況下ですから、生活圏外への移動は憚られますし、困ったなあ…と考えていたところだったので。

繰り返し玉依毘売命様に関わる事柄が出てくる以上、「安全に移動できるようになったら、必ずお伺いしなくては」と改めて思いました。


週末は少し天候が崩れるようです。気圧変化で体調を崩しやすい方は、十分ご注意くださいね。


宵小町  拝

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