トリリンガル育児への道

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Aloha🌺
トリリンガルとは、『3つの言語を習得していること』『3つの言語を話せること』を指します。
私の母国語が日本語、旦那の母国語は英語です。
そして私は大学で4年間スペイン語を専攻し、スペインに1年留学経験があったので、我が家ではせっかくの環境を生かしたいという事で、トリリンガル育児を取り入れています!
これがまた簡単ではなく、3言語どころか2言語習得するだけでも大変なんですよね(^^ゞ
うちの子供達は、上の男の子がもうすぐ4歳、下の女の子がもうすぐ3歳になります。
これは、息子が3歳になろうとしていた時の話。
周りの子供たちは、1言語しか教えてない場合、3歳にもなれば流暢にその言語を上手に話す子ばかり。
きちんと文章で話し、両親と”会話”をする事ができていました。
うちの息子は、両言語ともにまだ文章で話すことができず、パラパラ単語が出てくるくらい。
一時期は、同い年の子たちを見て少し焦ったりもしました。
でもとある日に、その焦りを止めてくれた出来事が……
息子は自宅の窓から星を探すのが大好きで、いつも一緒に星を眺めながら『アレは星って言うんだよ! ほーし!』と話しかけていました。
それから数日経ったある日、テレビを見ていた私に、息子が外をゆび指しながら『ほーし!』と言いました。
私は『星が見つかったんだー、良かったね!
パパにも星って教えてあげて!』と伝えました。
すると息子はパパの元へ走り、こう言いました。
『STAR☆!!!』
(゚д゚)!(゚д゚)!(゚д゚)!
実は、日本語で『ほし』と教えてくれただけでもすっっごく嬉しかったのですが、まさかのダブルの感動でした♡♡♡
一瞬で日本語と英語を使い分けた彼に驚きを隠せない母。
わたしが思っているよりも、気を揉んでいるよりもずっと、子供は状況を把握し、自然に適応してくれているんだなーと実感しました。
息子を妊娠中、英語と日本語を上手に話す女の子を持つママに、『パパとママが違う言葉話して彼女は混乱しない?』と聞いた事がありました。
その時友達は、『彼女にはそれが普通で、新生児の時からそうやって育ってるから大丈夫だよ!』と教えてくれました。
その意味がやっとその時に分かった気がしました。
大人になってから母国語以外の言語を習得することは、簡単ではありません。
でも、それが当たり前と思って育ってるまだ幼い子供には、難しいとか大変という認識自体がないんですよね。
全くうらやましい限りの能力です。
それからは、言語の習得が遅いかも?という心配はほとんどなくなり、気長に見守っていようと思うことができました^^
スペイン語については、今はまだ少々大きな壁ですが、スペイン語のアニメを一緒に観て、一緒に歌って楽しむ程度にしています!
私が望む形、ではなく、彼らの可能性を信じていこうと思います。
本日も、最後まで読んで頂き、ありがとうございます^ー^
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