イラストレーターになりたかった。 3年間ひたすら勉強をして、挑み続け… その先に得たものとは?【きゅうりの酢漬けが イラストレーターになるまでの道のり④】

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忙しい日々が過ぎ去り、
「保険の事務員」から「経理事務」に
なりました。

そこの部署は内部の施設が綺麗で、支店よりも社員さんの人数が倍近く在籍してました。

「〇〇といいます。本日からよろしくお願い致します。」

朝礼でみんなの前で挨拶をし、同じ課の
ベテラン女性社員の方から「よろしくね。」
と言われ、早速仕事のやり方を指導してもらいました。

「パソコン打つの早いね!」

上司からそう言われた時は驚きました。

事務員だから当然だと思っていた私はこんな些細なことでも
褒めてもらえるんだと思いました。

当時高校生だった私は友人が少なく、運動も勉強も興味がないと
苦手でした。

私は先生の視界から外され、
何でもできる成績トップの優秀な子しか担任の先生から
褒めてもらえなかった環境にいました。

1・2ヶ月業務を指導して頂きながら、
仕事をしておりましたが、やはりここでも

経理事務と人間関係に慣れませんでした。

「ここ、間違ってる。この間も言ったよね?ここの燃料費の計算は
 こうでこうで…。何も難しいことでは無いでしょ?」

またやってしまった…
法人の青色申告の入力作業は私にとっては
とても難しかったです。
法人の青色申告の入力作業は私にとっては、

入力漏れがあったり、計算誤りがあると
計算があっているかどうか確認する
貸借(たいしゃく)が合致しなくなります。

ですが、ここに来てから定時で
帰れるようになったのは救いでした。

まぁ、「ある部分を除けば」ですが。

定時で帰れるようになった理由は
ほぼ仕事をもらえず、社内ニートのように
ただ時間が過ぎるのを待つばかりだったからです。

若手は私のほかに2名の男性社員さんがおりましたが
普通に外に行ってお客さん家に行く仕事をもらえていました。

仕事はほぼ40~60代のベテラン社員さんが仕事をすべてこなしていました。

「やっぱり異動の意味は"厄介払い"だったか…。」

それでも純粋に帰れることは嬉しかったので
「なにか趣味を探してみようかな…。」

そう思い、始めたのが【Twitter】でした。

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3年間ひたすら勉強をして、挑み続け…
その先に得たものとは?【きゅうりの酢漬けが 
イラストレーターになるまでの道のり⑤】

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