職場でのいじめが無くなる時。

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コラム
職場でのいじめが無くなる時。


職場での
私に対するいじめが気がつくと無くなりました・・・。

原因やなぜ無くなったのかについて
振り返りました。

誰かの参考になればと思い、
思い当たることを残すことにしました。



なぜいじめられたのか?なぜターゲットにされたのか?

単純に職場に馴染めなかったからです。

私は東京の職場で
過呼吸症候群で休職→退職をしました。

その後
地方都市の企業に契約社員として入社しました。

東京歴は20年以上とそれなりに長く、
年齢も「中年」と呼ばれている年齢です。

今更、転職はしても
地元のある地方に戻るというのは
もしかすると遅過ぎた選択だったかもしれません。

東京の企業でも

外資っぽいコンサル会社だったので、
一般的な日本の企業よりも自由度は高いです。

SNSなどをみると、
その会社の名前を使っている人も多いです。
業界ネタを発信している人も多いです。

一般的に「憧れる」会社だったようです。
(厳密には「会社」ではありません)

足を机の上に乗っけてスマホをいじる外人。

「エライ人」でも言葉を遮る社員
「エライ人」が話しかけても座ったまま会話。

そして全員が誰に対しても「敬語」です。
上司でも、タメ口で「あのさぁ〜、」などという人はいません
(関係性が「近い」人であれば、フランクな言葉遣いです)

よく言えば、フラットな社風です。

このような環境下で突如、地方の日本の会社。

エライ人が来ると、席をスッと立ち挨拶。
妙な精神論

「相手の気持ちを考えていない!」

「挨拶の声が小さい!」

「わかってないよね。」

「報告がない、報告が!」

「おい、〇〇(呼び捨て)」

そして常に人の噂話
誰々がどこへ異動したとか、
担当から外れたとか、
日々このような話で盛り上がるような職場です。

これが普通かどうかはわかりませんが、

テレビドラマを見ているように滑稽に思えて、
違和感を抱えていました。

そして、
内心、

馬鹿みたい・・・・。

と感じていました。

それがおそらく

負のオーラとして滲み出てしまったのでしょう。

仕事も教えてくれません。

どれだけ私が仕事ができるか試したいたようです。

しかし、「非正規社員」なのでそこまでの役割は任されていないと
私個人は思っていましたが、

話しかけても
誰もが「知らない・・・」

「〇〇さんに聞いて」「忙しい」

などと、全員に断れれます。

知らないわけはありません・・・。



何かおかしい・・。

そうだ、試されてるんだ、
排除しようとしているんだ!

そのように感じました。

その割には

「わからないことがあったらすぐに聞いてください!!」

と何度も言われます。

そして聞くと
「忙しい」

毎日続きました・・・。

当然「聞けない」ので仕事でミスをします。

その度に怒鳴られます。

「わからなければ、聞いてくださいって言ったでしょ!!
なんで聞かないんですか!!」

流石にイジメられていると感じました。

吊り上げられ
袋叩きにされている気分になります。

何度も怒られるので、
関係ない人からも「舐められる」ような態度を取られます。

毎日が苦しい。

行きたくない。

なんか「変」

「変」なのは「私」なのかもしれない。

何度もそのように感じていました。



もう手遅れかな、退職を決意する。

入社半年しか経っていないのにも関わらず、
私は「退職」を決意しました。

もういいや。

別に契約社員だし。
バイトでもいいや。
これ以上いて、
またメンタルやられるのは「嫌だ」

自分にも非があるかもしれないが、
「合わない」環境なんだ。

そのように感じるようになりました。

所属するコミュニティが変われば、
暗黙ルールも変わります。

以前いたコミュニテイ(この場合は会社)が
良いとされていたことでも、
今は「悪い」という場合も多々あります。

問題だ!問題だ!
と大袈裟に取り上げられる場合もあります。

そのような中でも
自分に合う職場はあるのかな?

ないかもしれない・・・。

単に私は「忍耐」が足りないのかな?

そのような思いを抱きながらも
退職しかない。
元気があるうちにバイトでもなんでもすれば良い。

と、ある日退職を申し出ました。

しかし、まさかの引き留め
(無能で役ただずと感じていたため、
引き留められるとは思いませんでした。

もう、仕事がわからない、
苦しい。

誰も教えてくれない・・・。
(また、退職を伝えた上司も教えてくれず、
凄く嫌な顔をして跳ね返した人の一人でした。)

もしかすると私が退職を申し出ることを
既に予想していたのか、
びっくりもされず、
問題の仕事から担当を外してくれました。

少し
確信を持ちました。

私が辞めたいと言うことを予想して

仕組んだんだな・・・。
と・・・。

ただ、私にとっては
少しだけ首の皮がつながりました。

自分ができることは
残された業務をただ、一生懸命やるだけです。

それだけを目標に

一日、
今日だけ頑張る。

嫌だったら、
即退職。

と言い聞かせて、
退職届を持ち回るようにしました。

同じ思いの新人

1日だけ頑張ることを
し続けたある日、同僚と話をする機会がありました。



やはり
後から「異動」してきた新しい人も
私と似たように「違和感」を感じていたようです。

何か「試されている」ような感覚がする。
私ってこんなに馬鹿だったっけ?
馬鹿なのかな???

などと、
言ってきたのです。

ずっと同じ会社で働いて「異動」してきた人も
違和感を感じているのであれば、

やはり
言葉では言い表せないような
謎な空間なのでしょう。

パワハラまではいかない。

むしろ、
わかりやすい、暴言などはすぐに「ハラスメント」
と言われてしまうので、

・裏工作
・忖度

このように
「わかりずらい」
「言語化できない」
「明確な事実がない」

ような形でイジメやパワハラが繰り広げられて
きているように感じました。

当事者は「なんか変」「私が変なのかも?」
「私が馬鹿なのかな?」

この

私が馬鹿
私はトロい。

みんな全く同じ感想を
自分より後に入ってきた人、
「全員」が同じ言葉を使って私に対して訴えてきました。

強烈に劣等感を与えるような方法で
目に見えないイジメは行われてきたのです。

ターゲットから外れた2つの要因

ターゲットから外れた要因の1つが

・環境と仕事に慣れた

のが一番の大きな原因です。

環境に慣れる=仕事に慣れる=ミスが減る

という単純な状況に入っていきました。

そして
新しい人が現れたことで
ターゲットから外れていったのだと感じています。

ここで
気を抜いてはいけないのが、

また
廻ってくるくる可能性がある。

ということです。

少しでも優位に立ちたいのは劣等感の表れ

マウントを取る人、
いじめる人、ハラスメントをする人

などは、
本人が強い「劣等感」を持っている場合が非常に多いことは
心理学などの本を読んで知識として得ていました。

確かに、

マウントを取る人
いじめる人

は少しでも自分が否定されるような状況に陥ると
物凄い勢いで怒ってきます。

ちょっとしたことでも
すぐに反応します。

ここで私はこのような対応を取ることにしました。

マウントに対しては
全てを受け入れる。

そして、
完全スルー。



例えるならば
「裸の王様」のお相手をするような
イメージです。

もし、あなたが
裸の王様(自分を見失っている人)の家来だったとして、

自分の事がよくわかっていない
裸の王様が、あなたに何か言ってきたとしたら
まともに答えますか?
正しい答えを返しますか?

おそらく、
まともには答えず、テキトーに
「へぇーすごぉ〜い、知らなかったぁ〜〜」

などと答えると思います。

本当のデブに

「あなたってデブですよね」

と言わないのと同じです。



なぜ、私はこんな事ができなかったのか?
今となっては自分も馬鹿だったなと感じていますが、
思いつく対策としてはこれが一番だと感じています。

相手の劣等感を刺激しない。
相手を優位に立たせる。



これはサラリーマンとして
常識的にナチュラルにやっている人も
多いでしょう。

シーソーで常に上に立ちたい
と言う人と誰が一緒にいたいと思うでしょうか?

シーソーで上に上げてくれる人と
一緒にいたいと思うのが普通の人でしょう。



しかし、
私個人は社会不適合者であり、
サラリーマン失格人間です。



もう、
私は
東京の会社を退職したからは・・・。

・出世
・評価

要するに社会的ステータスというのに
興味がなくなってしまいました。



・中年
・非正規契約社員

というステータスです。

しかし
メンタルがやられたからというもの

・心の平和
・嫌なことは避けたい
・ペースを落として働きたい
・仕事<プライベート
・お金<時間

このような考えに180度変わってしまいました。

馬鹿にされたっていい。
自分を馬鹿にするような人とは
距離を保てばいいだけの話です。



東京ハイステータス企業にいた自分を
捨てました。

いじめる人の共通点(職場編)

見事に
東京の会社と地方の会社とで
ハラスメント気質の人の共通点が一致していたので
紹介します。

・異常な残業の多さ(残業自慢あり)
・終わらない、終わらないが口癖
・精神論多め
・机の上はお菓子だらけ(机の上が汚い)
・机の上の物や書類が多い


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