リアル電話相談☆家族が病気になるということ

記事
コラム
ココナラの電話相談ではなく、実際の電話相談の話。

60代の叔母が発熱と急激な腹痛で緊急入院しました。
検査、処置で症状は緩和してきています。

ただ、急激な状況を受け入れることができなくて、
精神的に不安定になりました。
これを「せん妄」と言います。


せん妄とは、
時間や場所が急にわからなくなる見当識障害から始まる場合が多く、注意力や思考力が低下して様々な症状を引き起こします。 通常は継続しても数日間ですが、まれに数ヵ月間続く場合もあり、的確な処置が行えないと昏睡や死に至ることもあります。 1日の中でも症状の強弱があり、夕方に悪化する傾向がみられます。

80代、90代の方が手術の後にせん妄状態になることはよくあります。
しかし、叔母はまだ60代と若く、しかも1週間近く続いています。

私の従姉妹である叔母の娘が心配して、私に相談がありました。

病名を聞くと、どのような治療をするのかもわかるし、
せん妄の症状、それに対する処置等もわかります。
なので、現状を説明し、今後の成り行きについても話をしました。

そして今もなお、不安症状が続く、叔母にも電話をして話を聞くことができました。
死への恐怖や辛かったこと、今までの人生のことまで話を聞いていると落ち着いてきました。

コロナで家族の面会がない中、初めての入院でかなり不安が強かったようです。
処置や検査にも疑いを持っていたようですが、話すと納得してきました。

この3日間、叔母、叔父、従姉妹、そして自分の父、母とそれぞれと電話をしました。
身近な人が病気になると、心配や不安、または病院に対する不信感までも湧いてきます。
今までの体験や知識だけでは追いつかないことがあるので、医療の知識がある者の話は説得力があるし、安心へとつながります。

改めて、私にできることは何かと気がつくことができました。
身近な人であれ、ココナラで出会った人であれ、また看護の仕事であれ、
病気で困っている人の支えにりたいです。

本人だけでなく家族の方をも支えることができればと思っています。
否定することなく、ジャッジすることなく、寄り添います!!

どうぞ、お気軽にご相談ください。
ダイレクトメッセージからでも受け付けております。
よろしくお願いします。

今日も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

「ナース❤︎本堂みくの
   心と体の保健室 レター 38通目 」





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