これからタイムラプスを撮ろうかなっと思ってるひとに

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写真・動画
アドバイスというにはおこがましいですが、なにげに時間と労力を消費するんで、最初に知っておいたほうがええよということを書いてみました。

まず、カメラの設定。
これは各メーカー色々な仕様やと思いますが、基本的にこれにしとくとええよっというのをまとめてみました。

①マニュアルフォーカスにしとく
何百枚と撮るので、1枚撮るごとにオートフォーカスがピピッと作動してたら無駄なことこのうえないし、バッテリーももったいないです。
最初にマニュアルフォーカスでピントをあわせて固定しとくのがええです。

②ISO感度を固定しとく
これもマニュアルフォーカスと同じで、1枚撮るごとにISO感度が変わると、動画にした時に明るくなったり、暗くなったり明るさがばらばらな動画になってしまいます。
なので最初に固定しとくほうがええです。

③シャッター音は消しとく
これも1枚撮るごとにカシャ、カシャと音がなっていたらうるさい、不審がられる、バッテリーがもったいないでええことありません。
音は、操作音も含めて消しておいた方が無難です。

④電子シャッターにする
メカシャッターは物理的に動いてるので、何百枚、何千枚と撮ってるとカメラの劣化もはげしくなると思います。
可能な限り電子シャッターをお勧めします。
電子シャッターのフリッカー現象や画像ゆがみが気になるからいやや、という方はそのかぎりではありません。

⑤画面サイズを4:3にするか16:9にするか決めとく
普段写真を4:3で撮っていてそのままタイムラプスを撮って動画にしたけど、動画ってたいてい16:9で撮ることのほうが多いみたいですね。
ストックフォトで売られている動画もほとんどが16:9でした。
あと、何本か撮ったタイムラプス動画を編集でつなげようと思ったとき、画面サイズがちがうとちぐはぐになっておかしくなってしまいます。

⑥夜は背面液晶画面が目立つから消しておく
1枚撮るごとに表示される背面液晶画面。
夜はとにかく目立ちます。
盗難防止のためにもバリアングルだったら閉じるか下に向けとく、閉じられなかったら表示をオフにしておくほうが無難です。
近寄ってきてジロジロ見る人とかいます。

っとここまでカメラの設定を話しました。


次はロケーションについて感じたことを書きます。

①橋の上は揺れるからお勧めしない。
歩いていると意外と感じないですが、写真を撮ってあとでタイムラプスにしてみるとゆれゆれになってます。
車の振動もそうですが、歩行者の歩く振動で意外とゆれるので注意です。

②風が強いとカメラがゆれてぶれる
強めの風が吹いててもカメラをみると揺れてないんで大丈夫かなっと思っても、動画にして確認するとグラグラにゆててることがあります。
重くてデカイ強固な三脚なら大丈夫かもしれませんが、以外に風でカメラが揺れます。

③変化のない景色は撮ってもつまらない。
まあ、あたりまえですけどね。
ここのロケーションいいなーっと思っても、動くものがない、変化がないところは撮っても面白みがないです。
ずっと青空で雲ひとつない、空がうす曇でずっと真っ白、高速道路を撮ってても渋滞してノロノロなど。
雲がないときは、夕方から夜に変わる変化などを撮るほうがいいです。


あんまり長くなるのもあれなんで、最後にあったらいいよというものを紹介します。

①盗難防止用のワイヤーロック
カメラの説明書にも書いてましたけど、タイムラプス撮影は長時間カメラを置いておくので盗難には要注意です。
私は暗号式の細いワイヤーロックをカメラのストラップを通す金具のところに通してさらにキャンプ用のペグをワイヤーに通して地面に刺してます。

②カメラをかくす布
カメラは置いてると目立つので、なるべく目立たない色の布か、ミリタリーショップに売ってるカモフラ柄の布のようなものをうえからかけて置くと安全やと思います。
あと、雨や夏の日差しからカメラを守るということもあります。

③ちゃんとしたミニ三脚
ガチの三脚はなかなか持って歩くのは大変ですが、思いもかけずいいロケーションを発見することがあります。
そんな時用にミニ三脚を携帯しておくか、カメラにつけとくのがいいかと思います。
安物はすぐ倒れたり、グラグラしたりするのでそれなりのちゃんとしたものがいいです。

と、今までの経験でいろいろ書かせてもらいました。
参考になれば幸です^^













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