ストックフォトって大変

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2018年頃からストックフォトをやってるんですけど、やっぱり大変ですね。
まず、撮った写真のクオリティーチェック。
あ、ええかなって思った写真でも一応 等倍表示 で確認が必要です。
これでピント、ブレ、解像感どれかひとつでもあかんかったらまずとおりません。
この街中の写真でも交通標識にピントが若干あってなかったのでボツにしました。
そんなこんなで一日中街をあるいて写真をとっても撮れ高ゼロなんてときもあってへこみます。
で、ストックフォトは3社に登録してるんですけど、各社仕様などがばらばらなので、れぞれの特徴をざっくりと書いてみようかと思います。

ピクスタ
約900枚登録
最初にアップロードできる枚数に制限があって、30枚ほどだったと思います。
運営側に認められれば一気に300枚とかにアップしたりします。
私も最初は30枚でしたけど、ある日から短焦点のオールドレンズでボケを生かした写真をアップしたところ、突然300枚アップ可能になりました。
いいねえ、どんどんアップしてよ
ってことだと思います。
日々どんな写真が売れているのかを見れるんですが、やっぱり人物写真がうれてるっぽいですね。
人物写真はモデルさんを用意したり、モデルになってもらった人にモデルリリースっていう書類をかいてもらわなあかんので、なかなかハードルがたかいです。
なので私はまだモデルさんを被写体にした写真は撮ってません。
でも、人物以外の写真をアップしていても突然運営から、スタジオでモデルさんを被写体にした人物撮影をしませんか?っていうお誘いのメールが来ました。
内容は応募者の中から抽選で、参加費用2000円でピクスタが用意したスタジオでモデル撮影して、写真はピクスタのみで販売するというものでした。
これはチャンスって思ったんですが、ちょうどコロナが猛威をふるっていて自粛ムードだったんで応募はしませんでした。
あと、人物撮影をしたことがなかったんで不安だったというのもあったかもしれません。
でも、コツコツやってるとこんなお誘いもくるんやな~っとちょっとうれしかったですね。
で、基本は人物以外の色々な写真をアップしてるけど、売れるのは白バックの物撮りがメインですね。
主に食べ物や日用品などです。
風景とか、花とかは年に何枚かポツポツ売れる感じです。
あと、審査がけっこう遅くて何週間もかかります。
忘れた頃に審査とおりましたーメールがきます。
ちなみにピクスタは管理画面で審査でNGになった写真もずっとのこってます。
邪魔だから削除してもいいんですが、なにかの記録で役立つかもしれないのでそのままにしています。
こんなんへたやったんやーって見返すのもいいかもしれません。
今確認したらアドビストックも残ってるっぽいですが、シャッターストックなどは一定期間が過ぎると削除されてます。

アドビストック
約1000枚登録
アドビが求める写真は、クリエイターが使う 素材 写真やというてはります。
用は、加工は写真を購入したクリエイターがするから、それのもとになる素材っぽい写真でええよ。
ってことみたいですね。
かっこつけてこっちでいろいろレタッチしたりモノクロにしたりしたら、
加工しすぎ、そんなんいらんねん
ってボツにされます。
ボツにされる理由は色々あるんですが、驚いた理由に

画像の美しさまたは商業的なアピール
画像をご提出いただきありがとうございます。残念ながら、審査の結果、アドビが求める美しさまたは商業的なアピールが足りないためコレクションに追加することができませんでした。

っていうのがありました。
ピントやブレなどの技術的なもの意外に、売り物としてどうなのってことでしょうかね。

管理画面は日本語対応なんで、ピクスタの管理画面で入力したタイトルや検索キーワードをコピー・ペーストできるので楽です。
あと売れた履歴を時系列で棒グラフに表示してくれてたりするんでわかりやすいです。

シャッターストック
約900枚登録
ここはねー、去年くらいかにロイヤリティーの改変をして一枚の売り上げがめちゃめちゃやすくなってしまいました。
それで怒った投稿者がつぎつぎやめたりして問題になりましたね。
その影響かはわかりませんが、写真を何枚か審査に出して、ユーチューブで動画を何本かみて管理画面に戻ってきて確認してみたら審査が終わってたなんてことがよくありました。
本当に2、3時間でしょうか。
投稿者が減ってひまなんかな~っと思いましたね。

でも、ここの最大の問題は英語で登録せなあかんことですかね。
まず写真のタイトルを 5ワード以上の英語 にしなければいけません。
これがなかなか大変ですね。
赤いバラの写真のタイトルを書くときに
beautiful red rose
じゃ3ワードやからだめです。
ほかにもワードを考えなくてはいけません。
たとえばもし、白い背景で撮ったんなら
beautiful red rose on white background
で、6ワードになってOKです。
まあこんな感じで大変なんですけど、適当でええかーって感じで登録すると、
タイトルが正確じゃない
とかでもおとされます。
ほんま大変です。
検索ワードの登録はピクスタなどで作った日本語の検索ワードをまるまるコピーして、グーグル翻訳などで英語に変換したものをペーストして登録できるので楽です。

あと、ここのルールで気になるのが、登録しようと思ってアップしておいた写真が一定期間が過ぎると削除されてるってことですかね。
なんだかんだいっても登録作業って大変なので、写真をアップしただけでしばらく放置していて、気が向いたらタイトルや検索ワードを入れて審査にだすってうスタイルが楽だったりします。
自分のペースや気分でできるっていうのがメリットですしね。
でも、ここだけは、サーバーの容量を節約したいのかしりませんが、アップしておいたものがいつのまにかに消されてるっていう目にあいます。

3社に登録していて思うのは、それぞれみんなバラバラやなっということですかね。
審査で受かる、落ちる写真もバラバラやし、売れる写真もバラバラです。
シャッターストックでヘビロテで売れてる写真がピクスタやアドビストックではほとんど売れてないなんてこともありますし、その逆もあります。

まあ、そんな感じなんですけど、一番うれてるのは アドビストック です。
これからストックフォトやろかなーおもとるひとはとりあえずアドビストックはお勧めします。

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