よく知っているという思い込み

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少し前にこんなブログを書きました。



誰のこともどのようなことも、ほんの一面だけを見て知っている気になっていたり、わかっているつもりでいることはありますよね。



例えば長年一緒に暮らした家族のこと、昔からの友人やけっこう長く付き合って来た恋人のことなど。


わかり合えているつもりでいたら思い込みだったとか、理解してくれているものと勝手に期待していただけだったとか。



家族なんて合う合わない関係なく、子供の頃は1つ屋根の下で暮らさなければいけませんからね💧


そして血の繋がりがあろうとなかろうと、家族だからと言って価値観や考え方が似ているとは限らない。



私は父に似ている面も確かにあるけど考え方は全く違います。


(↓父とは完全に違うと気づいた話はこちら)




家族として長く一緒にいる人たち
深く知る前から好きになってしまった人
昔から気が合って仲良くして来た友人



長い年月を共にしたからわかり合えている、お互いの考えや価値観なども理解できているかと言えば実はそんなことなくて。



*何を大切にしながら生きているのか
*人間性をどこまで理解できているのか
*どういう意味でお互いを必要としているのか


などは案外わからないものなんですよね~


そして突然気づきます。



知っているつもりでいたけど
考えてみたらよくわからない
この人ってどんな人だっけ(;・∀・)

とか

もしかして大切に思っていたのは私だけ?


ということに。




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トップ画像の大量に咲いている花だけを見るとキク科かマーガレット系に思えますが、多分これは多肉植物の花なんですね、茎を見る限り。



「この人とは価値観が似ている」
「お互いにわかり合えている」

というのが思い込みだったのなら、
ずっと花だけを(表面的な部分だけを)見ていたのかも。




『恋人』『家族』『友人』とはこういうもの、と考えていることと同じように相手も考えているかどうかはわからないのですよね~



どのように接することが大切にすることかというのも人によって違うから、期待したりされたり、傷つけたり傷つけられたりしてしまう。




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たまたま隣で咲いているけど全く違う花のように、いつもそばにいる&長く一緒に過ごしているからと言って、似た価値観でいろんなことを同じように考えているとは言い切れない。



自分の考えを伝えるだけじゃダメで、相手からもそういう話を聞かせてもらえないと本当の意味でわかり合うのは難しい。




前から知っている=お互いをよく理解している


という思い込みのせいで、実は合わないまま長い間ムリをしていたなぁーってことは(どちらにも)あります。




たくさん話をして来ても、どういうことを大事にしながら生きているのか知れるような会話をしないと


すぐにわかる部分だけ見て
何でもわかった気になっている


なんてことを最近よく思う私です(;´∀`)



長ければ良いというものではないのですね~人間関係は。
















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