MEO対策(Googleマップ対策)の集客効果
動画の方が良い方は下記からご覧ください。
今回は MEO対策完全攻略ということで Googleマップの登録から、上位表示するためのMEO対策の具体的な方法まで全て徹底解説していきます。
見ながらすぐに実践できる内容になっていますので、ご自身のビジネスプロフィール画面を見ながら一緒に進めてみてください。
実際に僕がGoogleマップの登録をした画像も使いながら丁寧に解説していきます。 まだGoogleマップの登録していない方はもちろん、これから上位表示させて集客力を上げたいって方は見ながら一緒に対策していきましょう。
今日から本記事の内容を実践することで、3ヶ月後には競合店と圧倒的な差をつけることができます。
「Googleマップ見てきました」のお客様が増えるのを実感できるかと思います。
「MEOって最近よく聞くけどそんなに集客効果あるの?」って思われる方もいるかも知れません。
僕のところにもそのような質問が多くきます。
正直今は、業種や地域にも寄りますが、実店舗の集客対策であればMEO対策が一番費用対効果が高いです。
みなさんも経験あるんじゃないですか?
近くのカフェや居酒屋を探すとき「エリア+カフェ(居酒屋)」でGoogleマップで探してルートを調べる。
まさにその通りで、なんと今は74%のユーザーがGoogleマップから店舗情報を見ているんです。
今まではこのGoogleマップがなかったので、集客はSEO上位のお店の天下でした。
SEOとは簡単にいうと、現在のマップの下にあるサイト一覧の表示順のことですね。
しかし、今はGoogleマップの方がお客さんに見られるようになっています。
つまり、SEOで上位を取れてなくても、MEO対策(Googleマップ対策)をしっかりしていれば、多くのお客さんにあなたのお店の魅力を知らせることができるということです。下克上ですね。
しかも、まだしっかり対策できているお店が少ないですし、このMEOの重要性に気づいている店舗経営者も少ない。
これはかなりチャンスですよね?
さらに、この「那覇 カフェ」で検索するユーザーは「これから那覇のカフェに行く」という目的意識がはっきりしているユーザーなので即時集客にも繋がります。
実際に僕のMEO対策代行をした店舗では、
・レストランのGoogleマップ対策では、対策1ヶ月で7位から4位になり、見込み客に見られた回数が3万回以上増加、お客さんからの反応も1万回以上増加。
・カフェのGoogleマップ対策では、対策3ヶ月で12位から3位に、遠くのエリアからの来店数も増加しました。
・整体のGoogleマップ対策では、1ヶ月で29位→18位、アクセス数、通話数、ルート検索の大幅増加に成功。しかもここは、オープン初月でこの成果です。
などの集客効果がありました。
もうMEOの重要性が分かりましたね?
また今回は、店舗集客のMEO対策完全版として、MEO対策の基礎知識、Googleビジネスプロフィールの登録方法、オーナー確認の方法、上位表示させるための初期設定、日々やるべきMEO対策など全て徹底解説していきます。
MEOの基礎知識
MEOの基礎知識ということで、ここでは次の順で解説していきます。
MEOとは
MEOとSEOの違い
MEO対策の集客効果
MEOの表示順が決まる仕組み
MEOとは
MEOとは何の略か知ってますか?
MEOとは、Map Engine Optimization(マップ検索エンジン最適化)の略です。
つまりMEO対策とは、Googleマップで検索結果が上位に表示されるための対策です。
実際にみると早いですが、このような感じです。
本来は「ローカルSEO」というのが正しいですが、MEOの方が浸透しているのでこの本記事でもMEOという表現で進めていきます。
ゴールとしては、お店のエリアで上位表示を取ることを目指すと良いです。3位以内がベストですが、まずは10位以内を狙いましょう。
例えば、那覇の居酒屋であれば、「那覇(エリア)+居酒屋(業種)」で検索して、10位以内に入れば良いって感じですね。
正直順位よりも、大事なことがありますが分かりますか?
お店を知ってもらうこと、ユーザーに反応してもらうことですよね。本質はここです。
つまり、マップが見られた回数(認知拡大)であったり、お客様からの通話(予約)の回数、ウェブサイトへのアクセス数、お店までの道のり検索数などですね。
それらは、順位を上げる対策をすることで必然的に上がってくるので、わかりやすくゴールをマップの上位表示としています。
MEOとSEOの違い
よく聞くものにSEOというものがあるかと思います。
SEOはSearchEngineOptimization(検索エンジン最適化)の略で、冒頭でも話しましたが、サイト一覧の表示順のことですね。
昔は、MEOはSEOよりも下の方に表示されていましたが、ユーザーの需要とともにMEOがSEOよりも上に表示されるようになりました。
ただ、MEOはSEOの影響も受けるので、MEOとSEO両方対策するのが重要です。詳細は、後述します。
またMEOが重要視されている背景として、Googleが将来的に自動運転に力を入れるためというのもあります。自動運転とGoogleマップを紐づけたいんですね。なのでマップ情報を充実させる必要があるわけです。
MEO対策の集客効果
・7割以上のユーザーがGoogleマップから店舗情報を見ている(お店の認知拡大に最適)
・即時集客につながる
・強化すれば広告費0円で安定して新規顧客を集客できる
というように、MEOは非常に強力な集客効果があります。
あなたも近くの居酒屋を探すときに「渋谷 居酒屋」などGoogleマップで検索して探しませんか?
他のユーザーも同じで、これから「居酒屋に行く」という目的意識がはっきりしているユーザーなので、即時集客に繋がります。
Googleマップで更新した店舗情報や写真などはずっと残り続けて、あなたのお店の魅力を24時間365日伝え続ける営業マンになってくれます。
また自社メディア強化は集客効果が出るまでが遅いというデメリットがありますが、MEOは比較的早く集客効果が出ます。
MEOの表示順が決まる仕組み
これはGoogleが公式に発表していますが、MEOの表示順が決まる仕組みとして次の3つがあります。
①関連性
②距離
③視認性の高さ
この3つを意識してMEO対策することで、競合店と大きく差をつけることができます。
一つずつ解説していきます。
①関連性
ユーザーの検索内容とあなたの店舗情報の関連性が強いほど、上位表示されやすくなるイメージです。
例えば、あなたのお店が那覇のカフェである場合、那覇のカフェを探している見込み客っていうのは「那覇 カフェ」という風なキーワードで検索して探しますよね?
そこであなたの店舗情報に「那覇 カフェ」に関連するキーワードがたくさん含まれていれば、上位表示されやすくなるという仕組みです。
なんとなくイメージはつきましたね?
<関連性を意識した実践ポイント>
・見込み客がどのようなキーワードで検索するかを考えながら対策する
・店舗情報を拡充させる
・ビジネスの説明に対策キーワードを含める
・投稿に対策キーワードを含める
・キーワードを含んだ口コミをたくさんもらう(口コミ依頼も工夫する)
※キーワードを入れすぎて文章が読みづらくなっては本末転倒です。ユーザーの読みやすさが最優先です。
②距離
ユーザーの位置情報や、ユーザーが検索した地域名から近いお店ほど、上位表示されやすくなるイメージです。
ユーザーの位置をこちらでコントロールすることはできないので、距離の観点で対策できることは少ないですが、距離の評価を受けるためにもしっかり自社の住所を設定することが重要です。
<距離を意識した実践ポイント>
・店舗情報の住所を間違えないように設定する(何階何号室まで)
・ビジネスの説明や投稿に地域名を入れる(都心部であれば駅名)
・多店舗展開している場合は、「〜〜居酒屋+〇〇店」というふうにエリアを入れる
③視認性の高さ
インターネットでの知名度が高いほど、上位表示されやすくなるイメージです。
例えばスタバなどの大手は、SNSやネットでも情報が行き交っていて、知名度も高いので、新しくオープンしても比較的上位表示されやすくなります。
<視認性の高さを意識した実践ポイント>
・自社HPを導入する(まだない場合)
・自社HPのSEO対策をする(ブログ投稿など)
・SNSでも発信する(Instagram、Twitter、YouTube、TikTokなど)
・Googleの口コミを増やす(リピーターに依頼する)
・口コミ誘導用POPを設置する
・ポータルサイトに登録する
・地域のメディアに掲載される
Googleビジネスプロフィール登録方法
Googleビジネスプロフィール登録方法について解説します。
「Googleビジネスプロフィール 登録」などで検索するとヘルプページが出てくるので、基本的にはそれに従って登録しましょう。
迷いそうな項目で言うと、ビジネスのカテゴリがわからなければ上位表示されている競合店のカテゴリを設定しましょう。後から変更も可能です。
また実店舗だけでなく、出張マッサージ、出張サロンなどの非店舗ビジネスの場合も登録はできます。
サービス提供地域を設定するようにしましょう。
オーナー確認を行う方法ですが、新規でお店を登録する場合は基本「ハガキで郵送」の選択になります。
通常2〜3週間以内にハガキが届きます。ハガキに記載されている確認コードを入力し送信しましょう。
電話やメールでの確認が選択できるのであれば、そちらの方が確認が早く済みます。
僕の場合は「ビジネスの動画」というビデオを送信して確認する方法が選択できました。
Googleマップのオーナー確認方法
オーナー確認方法について解説します。
Googleマップには登録されているけど、オーナー確認が完了していないお店も多いです。
オーナー確認が完了していないと、Googleビジネスプロフィールを編集できないので必ず行うようにしましょう。
自分の店舗に「このビジネスのオーナーですか?」という表示がされている場合は、オーナー確認ができていないということになります。
「このビジネスのオーナーですか?」をクリックして、「管理を開始」をクリックします。
そして、電話、メール、ハガキの3パターンから確認方法を選択します。
パターン①電話でオーナー確認する
「通話」ボタンをクリックした後、数秒後にビジネス情報に登録している電話番号へ自動音声電話で確認コードが伝えられます。
電話でオーナー確認では0120や特殊な電話番号の場合は電話がこないケースがあります。
パターン②メールでオーナー確認する
「メール」ボタンをクリック後、数秒後にコードが記載されたメールが届きます。
メールでオーナー確認できるのは、独自ドメインのホームページがある場合に限られるケースが多いようです。
パターン③ハガキでオーナー確認する
「郵送」ボタンをクリック後、2〜3週間ほどで確認コードが記載されたハガキが届きます。
まれに、ハガキしかできない(画面にハガキしか表示されない)パターンなどもあります。
確認までが早い電話かメールでの確認をオススメします。
基本的に本記事の内容通りにやればオーナー確認までできるかと思います。
もし不明点があれば、ヘルプページや検索して調べるか、それでもわからない場合はGoogleへ問い合わせることをオススメします。サポート担当者が丁寧に教えてくれます。
上位表示させるためのMEO初期設定
オーナー確認まで完了したら、次はGoogleビジネスプロフィールの初期設定をしていきます。
上位表示させるための初期設定として
・キーワード選定
・店舗情報の拡充
・写真の設定
・商品の設定
・NAP情報の統一
の順で解説していきます。
キーワード選定
店舗情報を拡充する前に、キーワード選定について解説します。前述した「関連性」のところでも紹介しましたが、ビジネスの説明や投稿文に見込み客が検索しそうなキーワードを含めることが重要です。
そのキーワード選定する方法として、次の2つがオススメです。
・自社パフォーマンスからユーザーの検索語句を調査する
・Googleキーワードプランナーで調査する
どちらも無料でできます。一つずつ解説します。
自社パフォーマンスからユーザーの検索語句を調査する方法はかなりシンプルで、Googleビジネスプロフィールのパフォーマンスから、お店の表示につながった検索語句を調べられます。
これで見込み客がよく検索するキーワードを調べることができます。
僕の場合は、もっと流入しても良さそうだけど、ここでの順位が低いキーワードでもしっかり対策しています。なぜだかわかりますか?
現在対策してないキーワードを対策することで、そのキーワードの関連性が上がり、見込み客が検索した時に表示されやすくなるからです。
そうすることで、対策後には、そのキーワードでも流入が増え、認知拡大、来店につながるからです。
Googleキーワードプランナーで調査する方法です。
Googleキーワードプランナーとは、検索ボリュームを調べることができるツールです。
例えば、あなたのお店が池袋のレストランの場合、
Googleで検索してみると、サジェスト機能で、「池袋 レストラン」に関係するキーワードが出てきます。
これらのキーワードをGoogleキーワードプランナーで調査してみると、このようになります。
「池袋 レストラン 和食」よりも「池袋 レストラン ランチ」の方が検索ボリュームが多いことがわかります。
なので、「池袋 レストラン 和食」よりも「池袋 レストラン ランチ」のキーワードで上位表示された方が、認知拡大につながるという事がわかります。
当たり前ですが、自分のお店に関連するキーワードだけで対策してくださいね。
昼開いてないお店が、「ランチ」で対策しても意味ないですし、お客様に誤解を与えてしまうからです。
店舗情報の拡充
見込み客が検索するキーワードが分かったら、次はGoogleビジネスプロフィールの店舗情報の拡充です。
プロフィールから、ビジネスの説明、電話番号、ウェブサイト、特別営業時間、サービス内容など色々ありますよね?とにかく記入できるものは全て記入してください。
そして、特に重要なのがビジネスの説明です。ここは上位表示に直結する部分です。
ここでただお店の情報を入れるだけではダメで、ポイントがあります。
なんだと思いますか?
見込み客がお店を探すときに使いそうなキーワードを含めることでしたね。
関連性が強くなり、上位表示されやすくなります。
大事なのは、お客様の目線に立って、「自分のお店を探すときに、なんて検索するかな?」って考えながら対策することです。
写真の設定
次に、写真の設定についてです。
お店の写真をアップして、ユーザーに魅力を伝えることができます。
あなたも見たことないですか?
Googleマップで駐車場の写真だけしか写っていなくて、全然お店の外観や雰囲気が伝わらないお店。
これでは、せっかく見たユーザーも行く気を無くしてしまいます。
なので、この写真の設定は非常に重要です。
写真を追加から、ロゴ写真やカバー写真も追加できます。
カバー写真というのは、一番目立つ写真となります。一番あなたのお店の魅力が伝わるような写真を設定しましょう。
ただ、自分が指定したものが必ず表示されるわけではないので、そこは認識しておきましょう。
「どんな写真を設定すれば良いの?」ってなると思いますが、あなたのお店の魅力を伝えるために次のような写真をアップしていきましょう。
・お店の外観、駐車場
・お店の内観
・商品の写真
・スタッフやオーナーの写真(笑顔がベスト)
・サービス提供中の写真(ヨガならレッスン中など)
・お客様の写真(スタッフと笑顔で写っている写真)
・お客様の実績(before,after訴求は強い)
レッスン中など写真よりも動画の方が良さを伝えやすい場合は、動画投稿(最大30秒)もできます。
プロに撮影依頼するのがオススメです。HPやSNSでも再利用できます。
最低でも20〜30枚はアップするようにしましょう。
商品の設定
自社商品の魅力を伝えるために、商品の設定をしていきましょう。
これがあると、ユーザーにも親切です。
商品を編集から、設定できます。
基本的にURLまで全て記入しましょう。
画像は、一番その商品の魅力が伝わる画像を設定すると良いです。
NAP情報の統一
NAP情報を統一しましょう。
NAPとは、
Name(会社・店舗名)
Address(住所)
Phone(電話番号)
の頭文字を合わせた言葉です。
SNSやHP、ポータルサイトなど全てで、NAP情報を統一しましょう。
例えば、「ちゅらカフェ」と「ちゅらcafe」というのがあれば、人間であればなんとなく同じお店だとわかりますが、AIでは違うお店として認識されてしまいます。
NAP情報を統一することでそれを防ぐ事ができます。
前述した「関連性」「視認性の高さ」といった評価を受けやすくなるので、MEOにも効果があります。
上位表示させるための日頃やるべきMEO対策
上位表示させるための日頃やるべきMEO対策について解説していきます。
上位表示させるための日頃やるべき運用として
・投稿の更新(週1以上)
・写真(動画)の追加
・商品の追加
・特別営業時間の更新
・口コミの返信と獲得施策
・自社HPのSEO対策
・SNSの発信
・データ分析と改善
の順で解説していきます。
投稿の更新
毎月のメインのMEO対策になるのが投稿の更新です。最低でも週1以上で更新すると良いです。
お客様に実際に見られる部分ですし、Google側もしっかり運用しているお店だと認識してくれます。
最新情報の追加から投稿できます。
最新情報、特典、イベントの3つから選べます。
基本的に毎週「最新情報を追加」で投稿していきます。
キャンペーンや新商品の告知でも、積極的に活用するようにしましょう。
最新情報では、ボタンの追加もできるので必ず設定しましょう。
予約リンクや「今すぐ電話」を設定することで、ユーザーがすぐに予約のアクションをしてくれやすくなります。
「特典」や「イベント」は、表示する期間を指定することもできます。
クーポンコードなども設定できます。
投稿ネタとしては、次のようなものがオススメです。
・新商品、新メニューの告知
・商品へのこだわり
・お客様の実績(before,after)
・お客様の声
・自社の強み(なぜここが良いのか)
・自社の業種に関する有益情報(「〜とは」「〜がオススメ」など)
1から考えるのが大変であれば、SNSやブログで発信した内容を整理して使うのもありです。
注意点として、お店と関係がない投稿は絶対にしないようにしましょう。
例えば、代表が「昨日釣りに行った話」などのプライベートな投稿ですね。
新規顧客はお店について知りたいので、そういう投稿があると離脱されます。
投稿の画像は、しっかりお店の良さが伝わるような画像を選定しましょう。僕はphotoshopなどのデザインツールを使用して、お店のロゴ、来店したくなるような文言も入れて画像を加工しています。
Canvaなどの無料デザインツールでも画像は加工できるので実践してみてください。また、画像の最適なサイズも決まっているので、投稿は縦横比3:4(900px:1200pxなど)で対策しましょう。
この辺りは今後アップデートで変わる可能性もあります。
投稿文でも、対策の超重要なポイントがあるんですが、分かりますか?
「関連性」を覚えている人は気付いたかと思いますが、それは、先ほどの店舗情報の拡充と同様に、見込み客が実際に検索するだろう検索語句を入れるのが重要です。これで競合店と大きく差をつけることができます。
写真(動画)の追加
写真や動画も、初期設定時に設定して終わりではなく、日々更新していきましょう。
見たユーザーが、「このお店良い!」となり、来店に繋がりやすくなります。
最新情報の追加で使った写真などを追加しても良いです。
商品の追加
商品も初期設定時に設定して終わりではありません。
新商品が出たら都度追加していきましょう。
飲食店であれば、「女子会コース」など新しいコースが出た場合も追加すると良いです。
特別営業時間の設定
そして、店舗情報で超重要なのがあります。
これができてないと、悪い口コミや低評価が付いて、一気に新規顧客が激減します。
あなたは、分かりますか?
それは、特別営業時間の設定です。
これはちゃんと設定できているお店が非常に少ないですが、めちゃくちゃ大事です。
大丈夫ですか?あなたのお店はちゃんと都度設定してますよね?
例えば、僕も実際に経験があるんですが、ジムに行く時、Googleマップで営業中だったんで行ったんですが、閉まってたんですね。これ最悪ですよね。
トレーニングウェアに着替えて、シューズも持って、ジムまで行ったのに、閉まっててすぐ帰るはめになる。
これあなたならどうですか?
お店側がちゃんとGoogleマップの特別営業時間の設定をしてなかったわけです。
こんな小さいことから悪い口コミや低評価につながって、周りの大勢の来店するはずであっただろう人達にマイナスイメージを与えて、新規顧客が全然来なくなるわけです。
元々お店のサービスの質が低いとかなら話になりませんが、せっかく良いお店なのにも関わらずこういう小さいことで集客ができなくなるのは非常にもったいないですよね。
なのでこのあたりもしっかり対策していきましょう。
Googleマップの口コミの返信と獲得施策
口コミ返信ができているお店も結構少ないです。
実際に95%のユーザーが購買の決定にあたり、口コミの影響を受けているという調査結果もあるので、口コミが与える印象っていうのは非常に重要なものです。
単純にあなたが口コミを書いて、お店側からなんの反応もなかったらどうですか?寂しいですよね?
逆に、何か口コミを書いて、お店側から感謝の言葉とかが返ってきたらどうですか?嬉しくないですか?
ビジネスは結局人と人との繋がりなので、こういう交流が非常に重要になってきます。
実際に交流を通して、あなたのお店のファンやリピーターになる方も多いです。
僕もインスタ運用代行では、一つのアカウントで1000人以上の方とDMでやり取りをしています。なんでこんな大変なことをしているのかというと、それは最終的にお店のためになるということが分かっているからなんです。
なので、口コミには全て必ず返信しましょう。お客様にも喜んでもらえますし、Google側にも活発に運用しているお店だと認識されます。
ただ、口コミが多くて一人一人に毎回1から文章を考えると大変な場合は、ある程度型を作っておくなど工夫すると返信もしやすくなります。
そもそも口コミがないよってお店は、口コミを増やす工夫をしましょう。
具体的には、
・口コミ誘導用POPを設置する
・リピーターに口コミ依頼をする
などです。
口コミ誘導用POPはこういうものです。
店内に設置することで、お客様が、食事後や会計などの待ち時間に気軽に口コミを書いてくれやすくなります。
「クチコミを獲得しましょう」から口コミ用URLを取得できます。
QRコードにしたい場合は、『QRのススメ』などのサイトでURLをQRコードに変換できます。
もし、POP制作をデザインからマルっと依頼したい場合は、気軽に相談ください。
リピーターは、お店が好きで信頼関係ができているので、口コミを依頼すると書いてくれる事が多いです。
この時に、口コミを書いてくれたら「〇〇をプレゼントします」「割引します」などの取引は、Googleは禁止しているので、しないようにしましょう。
自社HPのSEO対策
SEO対策をすることで、MEOにも良い効果を与えます。
なので、上位表示を目指すのであれば自社HPのSEO対策も行うのがオススメです。
具体的には、次のような施策です。
・キーワード選定してブログ更新
・スマホ対応(レスポンシブ対応)
・SSL化(https://~)
・クローラーが巡回しやすいようなサイト構成にする
・被リンクやサイテーションの獲得
・自社サイトにGoogleマップを埋め込む
正直この辺りは難しいと思います。HP担当者と相談して対策してみてください。
もしまだ自社HPを持ってなくて、これから導入したいという方は、サイト構成など制作段階からSEO対策が必要になってくるので慎重に行いましょう。
最初の土台がダメだと、ブログ更新をし続けてもずっと改善しづらいHPになってしまいます。
僕の方でもHP制作できるので気軽に相談・依頼ください。
SNSの発信
MEOの表示順が決まる仕組みとして「視認性の高さ」が重要だと話しました。
視認性を高めるためには、サイテーションの獲得が重要です。
サイテーションというのは、インターネット上にある自社情報というイメージで良いです。
サイテーションを増やすために、SNSでの発信が有効になります。
Instagram
X(旧Twitter)
YouTube
TikTok
FaceBook
などで積極的に発信するようにしましょう。
SNSはお店の認知を拡大するにも最適なツールです。
特に店舗であればInstagramが強いですね。
Instagramの集客対策についてこちらの動画をご覧ください。
もちろん、ブログ更新や地図媒体(yahoo地図、Appleマップ)の登録も有効です。
データ分析と改善
MEO対策では、毎月数値データを見ながら改善していくことが重要です。
「パフォーマンス」から、このように「閲覧したユーザー数」や「表示につながった検索数」なども見れます。
ここは実際に僕がMEO対策している飲食店ですが、1ヶ月間でお店情報を閲覧したユーザー数が17,296、お店の表示につながった検索数が8,201もあることが分かります。
他にも通話数や、予約数、お店までのルート検索数、ウェブサイトのクリック数なども確認できます。
・検索ボリュームが多いのに、表示につながっていないキーワードがあればそのキーワードで対策してみる
・ウェブサイトのクリック数が増えているのに、来店数が増えてないのであれば、HPで離脱が起きているのでHPを改善する
などデータから改善施策を立てることができます。
ビジネスは感覚でやり出したら終わりなので、数字を見てしっかり改善していきましょう。
こういうMEO対策業者さんには気をつけて
最近MEOの営業も増えてきているかと思います。
正直、僕もMEO対策代行サポートを販売している身なのであまり言いたくないですが、本記事の内容をあなたが実践するだけで、競合店と大きく差をつける事はできます。
ただ、経営や業務で忙しくてMEO対策まで手が回らないってことありますよね?
また、本当にMEOやSEOの知識がすごい専門家がついている競合店には、あなたのMEO対策だけで勝つのは難しいです。
そこで業者さんに依頼するかと思います。
その時にどういう業者さんを避ければ良いのかについて紹介します。
・投稿など日々のMEO対策を行わない
・来店に繋がらないキーワードで対策して成果報酬を受け取る
・「大量の口コミを増やします」と言ってくる
このような業者さんに依頼すると、ビジネスプロフィールの順位が下がるどころか、停止されるリスクもあります。お金とお店の成長の機会を失ってしまうことになります。一つずつ解説します。
投稿など日々のMEO対策を行わない
実際に僕のお客様から、「前回のMEO担当者が2年間契約だったが、最初の初期設定だけであとは特にMEO対策はなしで順位もずっと変わらなかった」という声をいただきました。
これ結構ひどいですよね?
ここまで見て知識をつけた方ならわかるかと思いますが、MEOで上位表示させるためには、投稿などの日々のMEO対策が必須です。
なので、「キーワード選定して初期設定して終わり」というような業者さんは避けましょう。知識をつけると騙されなくなります。
来店に繋がらないキーワードで対策して成果報酬を受け取る
MEO対策は、狙ったキーワードで順位が上がった場合に、成果報酬が発生するという契約が多いです。
例えば「〜〜のキーワードで上位3位以内に入ったら1日1000円」って感じですね。
業者さん的には、早く上位を取りたいわけなので、上位を取りやすいニッチな4語キーワードで対策するといった悪質なケースもあります。
例えば、こちらのように「那覇(エリア)+居酒屋(業種)」など検索ボリュームの多いキーワードで上位表示してくれるなら来店につながるので全然良いです。
しかし、「那覇 居酒屋 個室 美味しい」などの4語キーワードは検索ボリューム0です。このキーワードで上位を取っても来店には繋がりません。
「大量の口コミを増やします」と言ってくる
MEOでは、口コミが重要という話をしました。
そこで、大量のGoogleアカウントを作成して口コミをするという業者さんもいます。
Googleは位置情報も分かるので、実際に来店したのかも把握できます。
また、Googleはアカウントの信用度もチェックしているので、実際に来店していないのに評価していたり、新規に大量に作られてたくさん高評価をつけているアカウントが評価しても、何も効果がないどころかリスクになるからです。
MEO対策のよくある質問(FAQ)
お客様からよくある相談について紹介していきます。
Q:悪い口コミは削除できますか?
A:自分で削除することはできません。
Googleに削除申請を出す必要があります。
対象の口コミから「レビューを報告」を選択して、削除申請を出します。
注意点として、一つの口コミに対して、削除申請は1回までです。
何回も削除申請を出すと、スパムだと判断されオーナー権限の停止のリスクもあります。
削除には2週間程度かかるので、3週間を過ぎても削除されない場合は諦めましょう。
悪い口コミに対してもしっかりと返信することで、他のユーザーからの印象も良くなります。
返信文では、真正面から謝り、改善の努力をする旨を記載すると良いです。
例えば、次のような感じです。
Q:MEOの写真の順番を変えることは可能ですか?
A:現状は無理です。
オーナー提供の写真投稿を増やすか、ユーザーが提供した写真で削除したい写真は削除申請をしましょう。
Q:口コミを増やすために、商品をプレゼントしたり割引して良いか?
A:やっているお店もありますが、Googleの規約違反です。やらないようにしましょう。
Q:MEOで住所非公開にすることはできるか?
A:できます。
非公開にしたい場合は「ビジネス拠点」を空欄にすると良いです。「サービス提供地域の追加」である程度のサービス範囲を設定することもできます。
自宅でサービス提供している女性経営者の方や、出張サービス型のお店の方からこのような要望は多いです。
他に質問があれば、気軽に聞いてください。
まとめ
今集客できていない状態であっても、ここまで見て全部学んでいる時点でかなり意識が高いです。
冒頭でも話しましたが、このGoogleマップはまだしっかり対策できているお店が少ないですし、このMEOの重要性に気づいている店舗経営者も少ないのでかなりチャンスです。
これだけ本気のあなたであれば、本記事の内容を実践することですぐに競合と差をつけて集客することができます。
今回のまとめとしては、MEOで上位表示を目指す。
そうすることで必然的に、真のゴールである認知拡大、ユーザーの反応につながる。
MEOの表示順が決まる仕組み
①関連性
②距離
③視認性の高さ
上位表示するためのMEO初期設定
・キーワード選定
・店舗情報の拡充
・写真の設定
・商品の設定
・NAP情報の統一
上位表示するための日頃やるべきMEO対策
・投稿の更新(週1以上)
・写真(動画)の追加
・商品の追加
・特別営業時間の更新
・口コミの返信と獲得施策
・自社HPのSEO対策
・SNSの発信
・データ分析と改善
覚えるのはこれだけでOKです!
ということで今回も最後まで見てくれてありがとうございました。
以下でもWeb集客に関する有益情報を発信しています!
✅ web集客をマスターして広告費0円で今後ずっと安定した集客を実現したい。
✅ 今から半年後、もしくは1年後には自社メディアだけで多くの人にお店の魅力を知らせて安定して集客したい。
✅さらにファンやリピーターを増やして良いお客さんだけにサービスを提供したい。
✅スタッフを雇って店舗展開していきたい。
という方は要チェックです!
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